20年も30年も前から地元にある、昔ながらの昭和の焼肉屋。それが「焼肉ホルモン 大扇(沖縄)」の第一印象です。「昔から長く続く美味い焼肉屋は汚い」という信念に基づき知人が検索して辿り着いたという、那覇空港から一駅のところにある、煙モクモク、壁も茶色い、心なしか畳もツルツルする気がする「焼肉ホルモン 大扇(沖縄)」に行ってきました!
「焼肉ホルモン 大扇(沖縄)」に行ってきた!
モノレールの赤嶺駅で降り、徒歩5分くらいでしょうか。那覇市街からだとアクセスはタクシーが良いかもしれません。場所柄「大扇」は観光客が行くようなところではないかもしれません。実際、次々にお客さんが入ってくる人気店ですが、明らかに地元の方が多かったです。昔から続く、安心の焼肉ホルモン店なのでしょうね。
メニューはそれほど多くはありません。これに加えて、黒板メニューに3品ほど並んでいるくらいで、トモサンカクがありました。カルビ、モモ、ホルモン、ハツにレバー、王道の焼肉ホルモンです。
肉はガスで焼きます。窓の上に普通の換気扇があるだけなので、当然、煙がモクモクします。しかし、そんなこと気にしちゃおられません。服に臭いがつく? いいんです、気にしちゃおられません。
ピンクの肉が美しい。きっと鮮度が良いのでしょうね。
ジュージュー&モクモクで焼きまくります。
流行りの柔らかくてとろける、みいな肉質ではなく、程よく食べごだえのある、肉を食べてることを実感できる焼肉です。ぼくは好きだな、こういう方が。老舗の焼肉屋さんはこういう感じが多いですよね。
個人的には、ホルモンとトモサンカクが美味しかったですね。
ビールからの泡盛。泡盛の水割りを飲みながら、肉&ホルモン。
〆にスープ。玉子スープ。
これは辛子スープ。チゲみたいな感じでしょうか。予想外に辛くて驚きましたが、美味しかったです。
基本、畳の座敷席ですので、きっと早い時間は近所のファミリーが訪れているんじゃないかなぁ、なんて想像しながら、もりもり焼肉とホルモンを食べた「焼肉ホルモン 大扇(沖縄)」でした。肉、食べた。そう実感できる、昭和テイストの焼肉店です。
ごちそうさま!!!!
「焼肉ホルモン 大扇(沖縄)」の予約・住所
住所:沖縄県那覇市宇栄原1-28-1