西川口がチャイナタウン化していると聞きつけ、何度となく足を運んでいます。もしも何軒か西川口探検をしたいならば、1軒目にオススメしたいのが「異味香(イウィシャン)」の餃子と焼焼売です!
「異味香」は孔子の末裔72代目のお店として知られており、モヤモヤさま~ずを始めとした様々なテレビ番組も取材に訪れている名店です。ちなみに孔子の子孫は400万人超とも。
「異味香」はお母さんのペース
何回か訪れているのですが、何から何までオススメ上手なお母さんのペースで進みます。
座っていれば「あれはどうこれはどう」といったオススメから食べ方まで、一通りを教えて下さるので初めてでも安心です。
18時くらいはまだ空いているのですが、19時になろうとする頃にはほぼ満席に。カウンターで夕飯を食べると思しき地元の人から会社帰りのグループまで様々。
もしも大人数で行くなら電話してからの方が良さそうです。
「異味香」のメニュー
「異味香」の名物は煎人餃子380円です。店主がその風貌から仙人の愛称で親しまれたことによるネーミングです。
仙人餃子と表記するところを、中国語の煎=焼くという意味とかけて煎人餃子としたのだそう。1人前は2個ですが、けっこう大ぶりです。
ドリンクは生ビール480円、レモンサワー350円、ウーロンハイ350円、角ハイボール400円、紹興酒ボトル2,100円など。
牡蠣のチリソース1,680円。
冷菜。くらげの冷菜500円、チャーシュー冷菜550円、ピータン380円、豚耳550円など。アワビ料理。エビ料理、肉料理も。
肉類はキャベツと豚肉の味噌炒め500円、レバーのスタミナ揚げ500円、鶏唐揚のにんにくソースがけ500円など。
点心類。煎人餃子380円、蒸し餃子380円。
麺類。ラーメン490円、麻婆豆腐麺650円、味噌ラーメン760円、担々麺760円など。けっこうリーズナブルなメニューが並ぶのです。
やっぱり餃子と焼焼売が美味い
2017年の初訪問時。
お通し。
レモンサワーで乾杯。
営業時間変更のお知らせ。
名物は煎人餃子だけでなく、焼焼売も西川口グルメとしてプッシュしているようです。
ということで、やはり名物の煎人餃子です。
「写真を撮るの? だったら名前の入っているお皿にしようね」みたいな感じでお母さんのサービスが素敵です。
彩の国の豚肉を使っており、香りが自慢の餃子です。出てくる汁も野菜のもの。ジューシーな餃子です。
西川口でプッシュしているらしい焼焼売も頂きます。
なんだろう、とても懐かしい気持ちになるんですよ。揚げた焼売を小学校の給食で食べた記憶があるのですが、あんな感じなのかな‥‥酒のアテにも良し。
餃子も焼焼売もしっかり味付けしているので、そのまの食べて欲しいということでテーブルには醤油などは置かれていない、それが「異味香」スタイル。
水餃子も頼んじゃう。
中国で餃子というと水餃子で、残り物を焼いたのが焼餃子なので、とりあえず餃子は水餃子だそうですね。
青島スタウトなんていう珍しい瓶ビールもあった!
やっぱり餃子と焼焼売を食べる
そして2018年になって再訪してきました。
生ビールで乾杯。
今回は麻婆豆腐を頼んでみたんです。
「うちは四川みたいな辛さじゃないよ」ということですが「異味香」は山東料理。それぞれの地方を味わえるのが楽しいです。
いわゆる山椒の辛さはないけれど、食べた後にやってくる辛さがあって、これはビールに合います。
そしてやっぱり煎人餃子。海鮮系の味がして美味い。
そしてやっぱり皿が名入に変わる。
小一時間ほど軽く呑んで、軽く食べて、で過ごさせて頂きました。
ちなみにこの後は羊肉を食べに小城へ行きました。が、そろそろ「異味香」メインで訪れ、担々麺を食べないといけない気がしてます!
それと「秋元康先生がAKBのメンバーを連れてやってくるよ」ってお母さんが言ってました。
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「異味香(西川口)」の住所・予約
西川口駅西口から徒歩3〜4分くらいです。
>>異味香 (イーウイシャン) – 西川口/中華料理 [食べログ]
住所:埼玉県川口市西川口1-26-24