西口のリトルチャイナで話題の西川口に、今度は羊肉を食べに行ってきました。羊丸焼きもできるという店が東口にあるということで。20時開始の前に小一時間ほど東口を散策。ゼロ次会で足を休めた日高屋の焼鳥業態「焼鳥日高」がなかなか良かったのです。「焼鳥日高」のある街が羨ましくなるレベルで。
ぼくは西川口の店が初「焼鳥日高」だったのですが、調べてみると店舗数は増えているようですね。店舗検索はコチラ。
日高屋系列らしい真っ赤な店構え。もともと駅前の屋台がなくなることを見越してスタートした日高屋なので、駅前という立地も「焼鳥日高」は同じです。というか、すぐ近くに普通の日高屋もあります。
懐かしい雰囲気のショーケースを眺め、いざ初「焼鳥日高」へ!
「遠征してチェーン店!?」という人もいるかもしれませんが、どこにいっても同じクオリティというのは、何も考えずにゆっくりしたい時には安心するもんなんですよね。ま、今回はチェーン店とはいえ、初訪問でもあるのですが。
「焼鳥日高」のメニュー
「焼鳥日高」はテーブル席を中心に普通の日高屋と同じくらいの広さがありますが、働いているのは2〜3人くらいでした。基本的には焼鳥を焼くのとホールといった感じで、かなり少人数で回せるのかもしれません。
メニューも実にシンプルです。
焼鳥は2本からで、タレと塩を選べるものがほとんどです。かわ210円、つくね230円、ねぎま250円、シロ210円、レバー250円、かしら250円、特製スタミナ焼き(ハラミ)250円です。1本あたり105〜125円なので安いです。
その他のおつまみも枝豆190円、冷奴190円、ポテトサラダ190円、フライドポテト200円、もつ煮込み200円、高くてもイカ揚げの350円です。
他にも店内にはメニューが貼られており、ランチにはとんかつ定食やカツ丼があったり、夜なら焼きそばがあるなど、もしかすると店舗によって多少の独自色はあるのかもしれません。
ドリンクの価格は普通の日高屋と恐らく同じです。生ビールが320円、ホッピーセットが370円、レモンサワー280円、チューハイ260円といったところで、せんべろ価格帯なのが嬉しいところ。
「焼鳥日高」で呑んだり食べたり
まずはチューハイで乾杯です。
シロとハラミ。シロとハラミは大好物。あれば必ず食べますし、シロはお店の本気度をみる物差しにしています。そういう意味ではそんなに期待しないで食べたのですが‥‥210円だったら十分にあり!
シロもハラミも大きく、シロは臭さもほとんどありません。塩にするとちょっと味気ない感じにかもしれませんが、タレだったらアリだなぁ。いや、むしろ旨いと思いました。
これはいいと皮とつくねも追加。うんうん、なかなか旨いですよ。これは悪くない。焼鳥はどうやって調理しているのかと思ったら、きちんと焼台で焼いているんですよね。さすがにレンジでチンはないですか。
レバーは塩で食べてみました。これまた臭みもなく、そして大ぶりなサイズのレバーが出てきてびっくり。うーん「焼鳥日高」恐るべし、です。
チューハイを2杯ずつ呑んで、お会計は一人1,000円ちょいくらい。最高ですか。
サラリーマンやおばさまなど2人連れが多い印象でしたが、けっこう男性、女性を問わず一人呑みの人も多かった印象です。みなさん、サクッと食べてサクッと呑んで帰られてました。普通の日高屋だと餃子にビールみたいになりますからね、もう少し大衆酒場感が欲しい人には「焼鳥日高」は最高なのではないでしょうか。
悪くなさすぎて、羊肉を食べたあとにも再び立ち寄ってしまいました。
皮。つまみに最高です。
そして、やっぱりシロ。2本で210円は最高です。
4人でチューハイを6杯、お会計は一人500円くらい。完全にせんべろです。
〆の食事がないからか、普通の日高屋と違って終電間際に激混みするようなこともありませんでした。淡々と呑める感じです。味と金額のバランスも良し。
日高屋といえば、最近はもっぱらチゲ味噌ラーメンだったのですが、欲しい! 「焼鳥日高」が近所に欲しい!
ごちそうさま!!!!!
「焼鳥日高」の住所・地図
今回、訪れたのは「焼鳥日高 西川口東口店」です。
>>焼鳥日高 西川口東口店 – 西川口/居酒屋 [食べログ]
住所:埼玉県川口市並木2-1-12 ROCK WELLなみき 1F