ライターをしている県内の友人S氏から誘われ、埼玉県川口市の「ハッピーケバブ セントラルキッチン」でトルコ料理の軽食を食べてきました。
「ハッピーケバブ」の実店舗は蕨駅と西川口駅にあり、ここは文字通りの「セントラルキッチン」のようです。近隣で働くトルコ人が多いため、明け方から昼過ぎまで軽食を提供しているようです。
ということを、え?!こんな場所で?朝5時から外国人労働者向けの朝食が食べられるよ@戸塚安行駅 ハッピーケバブセントラルキッチンを読んで知りました。
「ハッピーケバブ セントラルキッチン」の外観
川口といっても、JRの川口駅や西川口駅からは遠く、公共交通機関を使って行くなら埼玉高速鉄道の戸塚安行駅が最寄りです。
ここで合ってるのかしらとGoogleマップに従いクルマで進むと、住宅の路地の先に突如として店舗らしきものがあります。
テントが設置されており、かろうじて「なんとなく店先ぽいぞ」ということが分かります。店の前には数台のクルマが停められます。
既にS氏は到着しており、イートインスペースでひと仕事を終えた感じでまったりとしていました。
恐らく繁忙期は早朝なのだろうと思います。ぼくは昼過ぎに到着したので、他のお客さんもポツ‥‥ポツ‥‥とやってくる程度で、静かな午後のひとときでした。
「ハッピーケバブ セントラルキッチン」で注文
S氏は既に注文を終えており、手元に商品がありました。ぼくも注文しようとテーブルのほうを見ると、野菜が並んでいます。
レタス、トマト、玉ねぎ。
辛いピクルスのような漬物。
これは仕込み中のレバーのようです。セントラルキッチン機能ですね。
セルフサービスのトルコ式紅茶のポット。カップに紅茶を注いで、それだと濃すぎるのでお湯を注ぐのが流儀のようです。日本語が少し話せるおじさんに教えてもらいました。あとは砂糖をたっぷり入れるみたいです。
それにしても‥‥注文の仕方、なんもわからん!
S氏によれば、豆とレバーの2種類があるらしく、両方を注文していました。それではと、ぼくも両方を注文してみることにしました。
奥のケースに豆とレバーの具材が入っています。店員さんは日本語が話せないようなので、指2本でピースサインを出すなどして、ボディランゲージで2種類を注文します。
あとから来たトルコ人たちは、自分で野菜など盛っていたので、慣れている人はそうするのが定番なのかもしれません。ぼくは“なんもわからん”状態なので、全てお任せです。
トマトのところにあった張り紙が気になったので翻訳すると?
「嘘をつかないでください」と書いてありました。
会計は最後にまとめてするスタイルなので、ちゃんと食べたものを申告してね、ということなのでしょう。
「ハッピーケバブ セントラルキッチン」食べた感想
はい、これが2種類のサンドイッチです。正式な名前が分からないので、とりあえず便宜的にサンドイッチと呼ぶことにします。
少し日本語の分かるおじさんから「ヨーグルトも飲む?」と聞かれて頼んだヨーグルトジュースです。これが驚くほど酸っぱいのなんの!
2本あるので、とりあえずランチに1本食べてみます。
腕ぐらいの太さで、これ1本でかなり満腹になりそうなサイズです。
何が出るかなって感じで適当に取ったら、最初の1本はレバーでした。煮込んだレバーがたっぷり入っています。
しっかり野菜も入っていて、とうぜんふだん日本で食べられる味ではなく、パンも含めてとても美味しいです。
他に買いに来る人を見ていると、ほとんどの人が1本半を食べているようでした。何かそういうセットがあるのかもしれません。
ぼくが食べたのは、恐らく1本700円、ヨーグルトドリンクが200円‥‥なんではないかと思います。価格表はありませんので、たぶんそのくらいです。
豆バージョンは夜食に食べた
レバーのサンドイッチを食べ、残ったのは豆のサンドイッチです。夜食に食べてみました。
全体はこんな感じになっていたのですね。見た目からして、こんがりした色のパンが美味しそうです。
ちなみにトルコは世界一、パンを食べる国なのだそうです。他のパンも食べてみたいです。
さてさて、2種類あってレバーか豆なら、レバーのほうが美味しいだろうなぁ‥‥と思っていたのですが、いやいや、いやいや!
豆の入ったペースト(?)のサンドイッチも、めっちゃ美味しいのですよ。
どちらかというと豆は好んで食べないのですが、これは好んで食べたいくらい美味しかったです。スパイスの使い方なんでしょうか。
次に行ったときもレバーと豆の2種類を買うことになりそうです。
ごちそうさま!!!!!
「ハッピーケバブ セントラルキッチン」住所と地図
住所:埼玉県川口市赤芝新田211