関東・東北水害に際して、鬼怒川が決壊したすぐ横で濁流に飲まれながら耐えた白い家が話題になりました。流れてきた家を受け止め、さらに下流で電柱につかまった男性も救ったと話題になりましたが、家主にインタビューした記事がありました。激流に耐え命救った白い家、胸中にあったのは大震災です。
周囲の住宅が流されたり半壊する中、1軒の白い家がそのままの形で残った。流れてきた家を受け止め、さらには濁流の中、電柱につかまった男性が助かった要因になったとみられている。電柱は、白い家のすぐ下流に立っており、家により水流も弱まったとインターネットなどでたたえられている。
この白い家はヘーベルハウスでした。3年前に新築された家で、家主は「東日本大震災があったので、妻と相談して地震に強い家にしたかった」とヘーベルハウスにした理由を語っています。コンクリートの基礎の他に、18本の杭が埋め込まれているそうです。
堤防が決壊した際には妻と子供に「この家なら大丈夫。外に出るより家の中にいた方が良い」と指示したそうで、実際に家は流されることなく、無事に家族は救助されました。
流されてきた家がぶつかった時は大きな衝撃だったものの、外壁は無事たったそうで、どんだけ頑丈なのかと驚いてしまいます。
この日、現場を見に来たという、施工した旭化成ホームズの「ヘーベルハウス」の関係者は「家の方が無事で良かった。再建には、できる限り協力したい」と話した。
日本中に向けてヘーベルハウスの頑丈さを知らしめた家でもあるので、旭化成ホームズとしても色々と協力は申し出るでしょう。もしかすると、新居を用意して、この災害にあった家からは様々なデータが取られるということもあるかもしれません。
うちもヘーベルハウスなんですけど、頑丈なのはもちろんですが、メンテナンスに手がかからない上にロングライフというのもポイントでした。
災害が発生したら|旭化成ホームズ株式会社|住宅メーカー・ハウスメーカーというコンテンツもありますので、ヘーベリアンはチェックしておくと良いでしょう。