NHKの番組「ブラタモリ」の取材中に、東京駅の北側に巨大な空洞があるのが見つかったそうです。「50年前に計画された地下トンネルの一部」と見られているそうですが、入口が分からなくなっており、関係者も驚いているそう。東京駅地下に謎の巨大空洞 地下トンネルの一部かという記事になっていました。
空洞が確認されたのはJR東京駅のすぐ北側の国道1号線の真下にあたる付近で、NHKの番組「ブラタモリ」の取材中に偶然、見つかったものです。空洞は幅6メートル、高さおよそ5メートルの穴が2本並んでトンネルのようにおよそ50メートルにわたって掘られています。
21世紀の現代でもこんなことがあるんですねー。というか、意外に把握されていない地下の建造物というのは少なくないのでしょうか?
もともと自動車用の地下トンネルとして計画されたものと見られているようですが、資料が残されていないので詳しくは分からないようです。2001年に穴を開けて安全性などを調査した記録は残っているものの、詳しい場所が記されていないため、再び入ることができなくなっていたということです。
2001年はけっこう最近ですが、大丈夫なんでしょうか、引き継ぎ。
東京の地下の開発に詳しい東京メトロの丸山茂さんは「ずっと入り口が分からなくなっていたので、今回、偶然見つかって非常に驚いた。安全性には問題ないが、当時の建設計画は詳細が分からず謎が残る」
このニュースをきっかけに、関係者が名乗り出て詳細が判明する‥‥なんていうことがあればいいな、とは思うのですが。
記事によると「ブラタモリ」の取材中だったということなのですが、ロケハンだったのでしょうか、それとも収録中だったのでしょうか。もし、収録中だったとすると、タモさんがどんな反応をしていたのかとか、発見した状況はどうだったのかとか、実際に番組で観てみたいものですね!