ジョーズは映画の世界の話ではありません。オーストラリアで日本人の男性サーファーがホオジロザメに襲われ、失血死したそうです。ホオジロザメに襲われ日本人男性死亡という記事になっていました。
地元メディアによると、男性は海に入りサーフボードの上に座っていたところ、脚のあたりをサメに襲われたとみられる。近くにいたサーファーに救助され、人工呼吸もしたが、死亡した。
亡くなった男性は、オーストラリアで数年前から一人暮らしをしていたサーフィンの愛好家だったそうです。きっと、サーフィンをしたくてオーストラリアに住んでいたのでしょうね。
サーフボードごと両足引きちぎられるによると男性を襲ったホオジロザメは全長3.5〜4mとみられており、男性が座っていたサーフボードごと両足を引きちぎったということです。近くにいたサーファーに救助されたものの、失血死しました。
「サメに対する警戒も人一倍だったので、どうして襲われたのか…」という知人のコメントが紹介されていますが、海の上からだと、迫り来るサメというのは見えないものなのでしょうか。特に最近は雨が多く海が濁り、エサを探すサメが海岸に近づきやすかったいうことですが。
日本だとサメに襲われて死亡するというニュースはあまり聞かないですが、オーストラリアでは2014年に5人が亡くなっているということです。
ホホジロザメ – Wikipediaによると「最高遊泳速度は時速25-35 km程度」で、魚類わどは速くはないので「奇襲攻撃を得意としている」とされています。オーストラリアでは200年間でサメに襲われる事故が「668件発生しており、その内191人が死亡」していると。