掲示拒否の裸…皆さんはどう思いますかという記事より。
岩手県奥州市の黒石寺で1000年以上の歴史がある「蘇民祭(そみんさい)」の観光ポスターを、市がJRの駅構内に掲示しようとしたところ、JR東日本盛岡支社が「ポスターは客に不快感を与えるかもしれない」と断っていた。
岩手県奥州市で行われる「蘇民祭(そみんさい)」という裸祭りがあるそうです。ちょっとググってみた感じだと「日本三大奇祭」に数えられるみたいです。
で、その祭りの告知のためのポスターをJRで掲示しようとしたところ「ポスターは客に不快感を与えるかもしれない」と拒否されたことが話題になっています。
ポスターは写真3枚を組み合わせたもので、ひげ面に胸毛がある男性が大きく掲載され、奥に下帯姿の男性らがいる。
コレがその写真です。不快かどうか‥‥人それぞれのような気もします。
テレビのニュースによると、後ろにいる男性たちはふんどしを付けていますが、実はこれは加工したものだそうで、裸だったみたいです。
アノ裸祭り、露出狂&ホモ押しかけ…胸毛男が心境激白では、胸毛の男性が心境を語っています。
「いまだに正式な連絡は一切なく、友人から『お前の裸がインターネットで話題になってるぞ』と知らされただけです。セクハラといいますけど、何と言っても親からもらった大切な体で、たまたま体毛が濃かっただけなんですよ。ヒゲだって自分の意志で伸ばしているだけ。胸毛や体毛が少ない人は、見た目が良いからエラいということなんでしょうかね」
20年以上参加しているベテランで、ポスターに採用されたことから地元では羨望のまなざしを受けていたそうです。
裸に関しては、次のような記述もありました。
一昨年までは全裸もOKだったことから、露出狂や同性愛者が多数押しかけ、一時は全裸者の大半が“ソノ筋”となり、神を冒涜(ぼうとく)する行為も目に余ったため、現在は全裸禁止となっている。
神を冒涜する行為‥‥。
地元で祭りに参加している人たちの思いと、それ以外の場所で祭りを知る人の思いというのはやはり違うでしょうから、そのあたりは温度差があるのでしょうね。
「別にJRの駅に張ってもらわなくても困りません。あれをセクハラだと思うような女性がいたとしたら、相手にする必要もないです。地元では誰もそんなことは思いません」と住職がコメントしています。