「麻布十番温泉」施設老朽化で廃業という記事より。
東京・六本木にほど近い天然温泉施設「麻布十番温泉」(東京都港区)が、老朽化などを理由に今月いっぱいで廃業、約60年の歴史に幕を下ろす。
テレビのロケなどでよく見た「麻布十番温泉」が、施設の老朽化、従業員の高齢化を理由に約60年の歴史に幕を下ろすそうです。
戦後の水不足に井戸を掘ろうとしたら、偶然にも温泉がわき出したのが始まりなのだそうです。
開業当初は1日100人以上の客が訪れていたが、最近はピーク時の30%ほどに減少。
貴重な温泉だと思いますが、続けていくのが困難なのですね。数が少なくなったとはいえ、近隣にファンも多かったことでしょう。
今のところ、廃業後の計画は白紙。平岡さんは「後継ぎもなく、新しい施設をつくる余力はありません」と残念そうに話した。
せっかく温泉は湧き出ているのだから、何かの形で誰かが引き継げれば良いのかもしれませんが。
麻布十番温泉 – Wikipediaができてました。