「ペヤングソースやきそば」が2015年6月8日より販売再開されました。商品名の由来が「ペアでヤング」から来ているのは知っていたのですが「ペヤング」自体を名付けたのは落語家の九代目・桂文楽だそうです。ペヤング名付け親の文楽「やっぱりこの味、このソースですよ」という記事になっていました。
「”四角い容器でやきそばを出すので、CMに出てほしい”と、当時の社長さんからお願いされましてね。当時、僕は”末広珍芸シリーズ”という大喜利番組に出演していて”四角い顔”で売っていたもので、それを見ての依頼でした」
このテレビCM撮影をしている時に、最初は「ペアでヤングなソースやきそば」だったものの15秒の中ではうまく収まらず「ペアヤング」になり、何度かやっているうちに「ペヤング」になってしまい、立ち会っていた社長から「ソレいいですね」ということになり、名付け親と呼ばれているそうです。
「ペアなヤング」が「ペヤング」になった理由は「言いにくかったから」でした。
こんなエピソードも。
「”雀荘で食べた”ともよく聞きました。汁物じゃないし、牌を打ちながらでも食べやすい。なるほどなーと思いましたね」
食べた、食べた! 雀荘で食べた! 懐かしいですねぇ。
今でも具材の入っていない焼きそばが好きなのですが、よく考えると「ペヤング」を食べて育ったからなんでしょうかね?
再発売されたので、久しぶりに食べようと思います。
ネタフルでは次のような記事も書いています。
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▼「ペヤング ガーリック醤油やきそば」にんにく醤油に鰹節(カロリー:565kcal、炭水化物:55.9g)
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従来、プラスチックのふたの「つめ」を3本倒して行っていた「湯切り」は、紙ぶたの角にあるシールをはがして行う。湯切り穴は、やや小ぶりな5つに変わった。お湯と一緒に貴重なかやくが流れ出してしまう恐れが軽減されているようだ。
▼愛好会会長「変わらずおいしい」もシール式湯切りにちょっと不満 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
プラスチック容器を二つ重ねた従来方式の利点を「2人で分けて食べるのに良かった。ペアで食べるペヤングの象徴だった」と振り返った。”二重底”は、断熱効果が低いプラスチックの弱点を補う措置だったとみられる。
▼ペヤング 製造工程にカメラ、容器もシール方式に ― スポニチ Sponichi Annex 社会
約半年かけて工場の一部を改修し、製造工程にカメラを取り付けるなどして、製造を再開した。