牛丼大手チェーンのすき家が、吉野家・松屋に続いて牛丼を値上げすると発表しています。値上げは2021年12月23日9時からで、並盛350円は400円になります。
世界的な原材料価格・原油価格の高騰を受け、米国産牛肉をはじめとする食材費に加え、配送費、包材費、IT関連費用、店舗の建設および維持費などの上昇が続いていることから、商品の品質維持・向上と安定供給を図るために値上げをするとしています。
以下のような価格改定となります。
牛丼 ミニ 税込290円 → 税込330円
牛丼 並盛 税込350円 → 税込400円
牛丼 中盛 税込480円 → 税込550円
牛丼 大盛 税込480円 → 税込550円
牛丼 特盛 税込630円 → 税込700円
牛丼 メガ 税込780円 → 税込850円
松屋は9月に値上げしており「牛めし(並)」が380円となっています。
吉野家の牛丼並盛は、2021年10月29日より387円から426円へと値上げされました。
「すき家」赤字で牛丼値上げ → 並盛250円が270円にという記事を書いたのは2014年でした。牛丼が300円を切っていた時代。
【吉野家】牛丼を値上げ → 牛丼並盛300円が380円にという記事を書いたのも2014年でした。