「吉野家」が、2014年12月17日より牛丼と牛カルビ丼を80〜120円値上げすることを発表しています。吉野家、牛丼など80-120円値上げ 牛肉高騰で17日から、牛皿や牛カルビ丼もという記事になっていました。
牛丼チェーン店を運営する吉野家(東京都北区)は9日、今月17日午後3時から、牛丼と牛カルビ丼の価格を税込み価格ベースで80~120円値上げすると発表した。
原材料価格の高騰、円安の影響などにより「吉野家」も値上げせざるを得なくなったということです。恐るべし円安。次々にいろいろなものが値上げしていきます。
値上げは次のように実施されます。
牛丼並盛 300円 → 380円
牛丼大盛 460円 → 550円
牛丼特盛 560円 → 680円
ついに牛丼も600円台に。まあ、このくらいが適正価格だと言えば、そうだったのかもしれません。値下げ競争していたのが懐かしく思えます。ただ、給料も上がらないと、けっこう辛いものがありますね。
一方、牛カルビ丼は「並盛」が490円を100円高い590円にし、小盛、大盛も100円値上げする。
「牛すき鍋膳」など他のメニューの価格は据え置かれるということです。
マクドナルドを評して「だったら牛丼食べるわ」みたいな言い方もネットにはあった訳ですが、こうなると昼マックも350円、450円、550円ですから、単に値段だけの比較ではなくなりそうです。
「すき家」は8月に値上げしていました。「すき家」赤字で牛丼値上げ → 並盛250円が270円にという記事を書いていましたが、こちらも円安の影響でさらなる値上げがあるかもしれません。