村上隆「誰も死なない」で映画進出

村上隆氏の映画進出第1弾、アキバで発表会という記事より。

アニメなどをテーマにした作品で世界的に有名な現代美術家村上隆氏(46)が代表を務める会社「カイカイキキ」が、初めてプロデュースした映画「誰も死なない」(22日公開)の製作発表会が10日、東京・秋葉原で開かれた。

村上隆氏といえば、16億円で落札されたフィギュア「マイ・ロンサム・カウボーイ」が記憶に新しいところなのですが、今度はアートの世界が映画界に進出だそうです。

その第一弾となるのが「誰も死なない」で、村上隆氏の一番弟子で海外でも評価の高いMr.(ミスター)氏が監督を務めているということです。

こんな内容だそうです。

物語は約30分の短編でサバイバルゲームにはまる女子中学生たちの姿をポップに描く。

「僕らは日本のコンテンツの強さを世界のアート市場に輸出してきたつもりですが、映画という形を借りてより多くの人にメッセージを伝えたい」と村上隆氏はコメント。

どちらかというと日本より海外での評価が高いらしい村上隆氏なのですが、この映画作品も海外に向けて、ということになるのでしょうか。

「興行収入に左右されずにユニークな作品を作りたい」とも語っている村上隆氏です。

芸術起業論

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Takashi Murakami:Prints

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