「テザリング」実際に“使っている”のは約1割に留まる

2013 10 11 1714

スマートフォンをインターネット接続のアクセスポイントとして利用できるようにする機能「テザリング」は、認知度は向上してきたものの、実際に利用している人は多くはないようです。”テザリング”認知度上昇も「使っている」のはわずか1割 – マイナビニュース調査という記事になっていました。

Androidデバイスに続き、昨年、iPhoneでも解禁された”テザリング”。最新スマートフォンを持っていれば、もはや必須機能のひとつとでもいえる状態になったが、同機能をどのくらいの人が使っているのだろうか。そもそも認知度はどのくらいなのだろうか。スマートフォンユーザー300人に聞いた。

ぼく自身、テザリングを使った記憶があるのは1回です。それは、イーモバイルのWiFiルータを忘れてしまった時で、その時は確かに非常に助かった記憶があります。

ただ、普段は転送量の制限もあるので、あまり積極的に使う気にはなれません。なので、あくまでもテザリングは緊急用という位置付けです。

ちょうど1年くらい前に、iPhone 5で「テザリング」が注目を集める → しかし半数以上が「何のことか分からない」という記事を書いていました。知っている人は47.6%でした。それが今回は62.3%に上昇しています。認知度は上がっています。

しかし。

機能の利用となると、まだ一般的な機能とはいえそうにない。テザリング機能の使用について聞いたところ、「使っている」と回答したのは13.7%(41人)とかなり限定的な数値になった。

なぜ使わないのか? という理由ですが、

・必要性を感じない 45%
・テザリングについてよくわかっていない 41.9%
・使い方がわからない 24.6%

といった理由が続いています。

確かに、簡単そうに見える使い方ですが、慣れていない人には設定は難しいかもしれません。それ以前に、スマートフォンだけで十分、という人も多いのかもしれませんね。

いつでもテザリングを解約できるように、次のような記事も書いています。

【iPhone 5】テザリングのオプションを解除/解約する方法