別会社でもショートメールOKに 携帯4社が基本合意という記事より。
NTTドコモとKDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの4社は1日、携帯電話間で短い文章をメールする「ショートメッセージサービス(SMS)」を、異なる携帯電話会社の利用者の間でも送受信できるようにする方針で基本合意したと発表した。
携帯電話番号でメッセージを送りあうことができるSMS(ショートメッセージサービス)ですが、これまでは同一キャリア内に限定されていました。
海外では普通に使われているのですが、日本では携帯メールが普及したのと、キャリアを超えられなかったというのが、あまり使われていなかった理由でしょうか。
しかし今回の合意により、キャリアの壁を越えてSMSの送信が送受信が可能になるということです。
「対象は各社の第3世代携帯電話で、2010年度後半の開始を目指す」というとで、1年くらい先ですが楽しみですね。
文字量が少なくて使えないのでは、という意見もあるかもしれませんが、実は最近流行のツイッターの140文字も、SMSの文字量を考慮して決められたのですね。
それより何よりユーザインターフェースでして‥‥
これは「iPhone」のグループMMSで複数の人と会話していますが、こんな風にあたかもチャットしているがごとくの表示ができると、非常に使いやすいのですね。
相手が「iPhone」ならば、メールを送ることはほとんどなくて、SMSで用事は済んでしまいます。
ということで、これでキャリアを超えられるようになるとちょっと面白いことが起きるカモ、と思います。あとは料金次第ですが。