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「Firefox」が“後で読む”機能のサービス「Pocket」を統合する意向のようです。最新のベータ版では、ツールバーに「Pocket」ボタンがあるということてです。Mozilla、あとで読むサービス“Pocket”を統合した「Firefox」v38.0.5ベータ版を公開 – 窓の杜という記事になっていました。
本ベータ版では、“Pocket(旧称:Read It Later)”が「Firefox」本体に統合され、ツールバーにある[Pocket]ボタンから手軽に利用できるようになった。“Pocket”は、閲覧中のコンテンツを“あとで読む”ためにストックしておけるサービス。
「Pocket」は愛用していますので、その便利さは熟知しているつもりですが、どちらかというとPCのウェブブラウザーではなく、iPhoneから気になるページを保存する、という使い方が多いでしょうか。
ただ、こうしてウェブブラウザーの標準の機能として統合されることで「Pocket」の便利さに気づく人も多いのでしょうね。
“Pocket”を利用するためには、アカウントが必要。“Pocket”のアカウントをもっていない場合は、“Firefox Sync”のアカウントでログインして作成できる。
もしかすると「Pocket」の採用は、Mozillaのビジネスの一環かもしれません。Googleの検索窓を採用した際も、検索数に応じた支払いがありましたし「Pocket」ともそういう契約があるのかもしれません。「Pocket」からすれば、これでユーザー拡大が期待できます。
ベータ版はコチラからダウンロードすることができます。
久しぶりに「Firefox」を起動したのですが、なかなか良い感じにアップデートしてきてますね!