以前は、Macユーザが少ないからウイルスで狙われることはない、なんていうことも言われていたのですが、うかうかそんなこと言ってられない時代に突入しています。実際にMac向けのウイルスというのも存在している訳ですし。もう何年もチェックしていないからウイルスがうじゃうじゃいたりして‥‥なんて心配をしながら「ウイルスバスター fot Mac」を使ってみましたよ!
「ウイルスバスター fot Mac」はMac向けのウイルス対策ソフトです。迷惑ソフトも検出することができます。ダウンロード販売されていますので、思い立ったが吉日ですぐに試すことが出来ます。
ダウンロードからのインストールし、最初の起動ではアップデートのダウンロードが行われました。これで「ウイルスバスター for Mac」が最新の状態になります。悪いウイルス、退治しちゃうぞ!
ドキドキしながらウイルスをスキャン!
もう何年も老舗のウナギのタレのようにシステムをアップデートし、使い続けてきたファイルたちですから、絶対にウイルスの一つや二つある、そう思っていた時代がぼくにもありました。
クリーンだったよーーー!
ウイルスなし!!
まあ、Macは何十年も使ってますし、インターネットも何十年も使ってますので、危険なところには近寄らない、というのが身に付いているのでしょうね、我ながら。
しかしこれ、Macの初心者だったり、インターネットの初心者だったりしたらどうなのでしょうか。特に、ウェブであちこちクリックしてしまったり、よく分からないサイトにアクセスしてファイルをダウンロードしてしまったり、けっこう危険が散らばっている気がします。
「ウイルスバスター for Mac」には「有害サイト規制」という設定もあったので、子供にMacを使わせるとか、親にMacを使わせるとか、そういった場合にこの設定をオンにしておくと良いのではないでしょうか。
むしろ、こういう機能があることが分かったので、親のMacにインストールしなければと思いましたし、いずれ子供たちがMacを使いたいといった場合にも、利用できる機能だと思います。
感染したウイルスを駆除してくれるだけでなく、その一歩手前で、感染を防ぐことにも注力しているのです。迷惑ソフトも防いでくれますよ。
さらに、これはぼく自身が役立つと思った機能なのですが「プライバシー設定チェッカー」なる機能がありました。これは、FacebookやTwitterを利用する際の、プライバシー設定を確認することができる機能です。
そうなんですよ‥‥Facebookはプライベートだと思っていても、その設定がややこしい場合があるんですよね。自分ではうまく設定しているつもりでも、うまくいってなかったら大変です。
この機能はウェブブラウザのプラグインとして利用できます。Safari、Google Chrome、Firefoxで、それぞれ利用できるようになっています。
こちらが「プライバシー設定チェッカー」の画面です。それぞれのSNSにログインすると‥‥まずはFacebookです。
「プライバシー設定の確認」が表示されるので、クリックします。
確認が必要なプライバシー設定が出てきた!
ちなみに、これらは全てオフになっていた、ということですよね。必要に応じてオン/オフを切り替えました。ナイスアドバイス。
Twitterだとこんな感じになります。
ツイートを非公開にすることはありませんが「個人的な情報を利用される可能性」があるという項目が出てきます。こうしたチェックは、ぼくも助かる部分がありましたが、初心者にこそありがたい機能でしょうね。
普段はメニューバーに常駐して、Macの状態をチェックしてくれています。一日使ってみましたが、マシンが重くなるというようなことも感じることはありませんでした。
恐らく、ネタフルのこの記事を読んでいる人よりも、その隣にいる家族、子供や親にとって「ウイルスバスター fot Mac」は役に立つ存在なのでは、と思います。
料金はダウンロード1年版が3,477円です。月にすると300円弱。安心代と考えたら安いですよね。30日無料体験版もあります。