Mac OS X 10.5(Leopard)に対応した新しいTwitterクライアント「夜フクロウ」を試してみました。ID/キーワードでフィルタリングして、タブを作成できるのが特徴の一つです。
最近のTwitterはもっぱらiPhone + NatsuLionで見るか、Safari + pbtweetで見ていたのですが、フォローしている人の数が多い人には「夜フクロウ」が便利そうです。
ダウンロードして起動、ID/パスワードを入力して利用開始です。
デフォルトで用意されているタブは、次のようになります。
・Timeline
・Mentions
・DM
「netafull」は自分で追加してみました。
基本画面 + 詳細を表示させると、んな感じです。
「詳細」には、つぶやきをポストした人のプロフィールを表示することが可能です。
タブの作成はこのような感じで行ないます。
ぼくは自分の知っている人/興味のある人にフォローする人を絞っているのですが、フォロー返しをして数百人規模になっている人もいるはずです。
そうなってくるとタイムラインの流れる速度も相当速く、知り合いのつぶやきを見逃してしまう可能性は非常に高くなります。そんな時、IDでフィルタリングをしておけば、知り合いのつぶやきだけが表示されるタブを作成することができます。
他にも「iPhone」といったキーワードでフィルタリングする、ということも考えられるでしょう。タイムラインが流れても見逃したくない話題を追いかけることが可能です。仮にフォロー数が少なくても、効率的な情報収集が可能になりそうです。
またキーボードショートカットもありますので、慣れてくれば操作も便利になっていくでしょう。
画像のアップロードに関しても、ドラッグ&ドロップで「TwitPic」にアップロードが可能です。
使用感としては「Growl」経由で受け取ることができます。都度、サウンドが鳴るのですが、イベントによって音は違います。
その機能により、作業に集中して「Growl」から目を離していても、音で「リプライがあった」ということを確認することが可能です。
もちろん「Growl」の設定も細かくできるので、必要なものだけ設定しておくと便利でしょう。
「Growl」は要するに情報をプッシュしてくれる機能なので、自分の欲しい情報があったとき、自分に対するコメントがあったとき、などを教えてくれるので、よりTwitter活用が便利になると思います。
他にもポストで「@」を入力するとオーフコンプリートしたりして、かゆいところに手が届く感じのソフトになっています。
色なども細かく設定することができるので、自分好みにカスタマイズすると、非常に手に馴染んで情報収集できる良いツールになりそうだな、と思いました。まずはキーボードショートカットを覚えないと、ですね。
それはそれとして、実はアイコンもかわいいのです。
デザイナーの方のエントリーもありました。
さらに「夜フクロウ」について知りたい、ダウンロードしたい方はコチラからどうぞ。
それにしても「夏ライオン」に「夜フクロウ」なんだか面白いですねー。
(via Twitter / aykmobile)