Googleからついに、アプリケーションからGoogleの機能が利用できる「Google Desktop for the Mac」がリリースされました。
ウェブサイトを見ると大まかな特徴として、次のように挙げられています。
・Fast and easy search for your computer like Google.com for the web
・Launch applications and files with just a few keystrokes
ウェブでGoogleを使って検索するように、素早く簡単にMacの中を検索することができる、そして簡単なキーストロークでアプリケーションやファイルを起動することができる、と。
詳しい機能は「Google Desktop – Features」で見ることができます。
コマンドキーを2回叩くことで検索窓が起動、そのままハードディスク、ウェブを検索することもできるし、文字をタイプして(例えばiTunesだったら“itu”)アプリケーションを起動することができます。
Gmailやウェブでの検索履歴がローカルにインデクスされ、オフラインでも検索が可能になります。
検索対象となるのは、以下のファイルタイプです。
・Gmail
・text files (.txt)
・PDF
・HTML
・email from Apple Mail and Microsoft Entourage
・iChat transcripts
・Microsoft Word, Excel, and PowerPoint
・music and video files, including artist and song names
・Address Book contacts
・system preference panes
・file and folder names
正直なところ、あまりローカル検索には魅力は感じていませんでした。
ただ、コマンドキーを二度叩いて、そこから検索やアプリケーションの起動に繋がるというのは、ウェブの入口がGoogleになっているのと近い感覚で、もしかすると便利かも、と思えてきました。
画面の一部をを占有するかと思ったら、そうでもなく、呼び出したいときだけ出てくるみたいなので、それも良いかも。
ということで、ちょっと試してみようと思います。
インストーラーからインストールするタイプのアプリケーションのようですが、「A Quick, Possibly Incomplete Guide to What Gets Installed by the Google Desktop Installer」というエントリーで、どんなファイルがインストールされるのかまとめられています。
追記:「Google Desktop for the Mac」を試した
追記:「Google Desktop for the Mac」の日本語入力
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▼「Google Desktop for the Mac」を試した
▼「Google Desktop for the Mac」の日本語入力