急にiPhoneのAチップを搭載した廉価版MacBookが登場するという噂が出てきましたが、9to5MacはAppleがiPadのアプローチを採用しているという分析をしていました。
廉価版MacBookはiPadのアプローチ
これは言うなれば、多くの人にとってはハイスペックなデバイスは不要で、iPadでも十分だという話です。現在はMacBook AirとMacBook Proがラインナップされていますが、そこそこのスペックのMacBookがあれば需要はあるだろう、と。
コストダウンのために型落ちするAチップを採用し、さらに既存の部品を再利用するとされています。MacBook Airとほぼ13インチディスプレイを搭載すると言われているのも、それが理由です。
ちなみに、既存部品を再利用して開発していることから、ここまで廉価版MacBookの情報がリークされなかったようです。
iPadには以下のラインナップがあります。
iPad 349ドル(A16)
iPad mini 499ドル(A17 Pro)
iPad Air 599ドル(M3)
iPad Pro 999ドル(M4)
MacBookはAirまたはProしか選択肢がありません。そこにMacBookが加わると想定すると、以下のようになります。
MacBook 699~799ドル
MacBook Air 999ドル
MacBook Pro 1,599ドル
最近、新しいiPhoneを購入する理由は新機能を使いたいからではないという調査結果がありましたが、これはMacBookにも当てはまるのではないかと思います。
かつてのiBookやMacBookのような存在が復活したとすると、かなり売れる予感がします。価格が安いのは、それだけで強いですよね。