9to5Macが、新しいiPhoneを購入する理由が新機能を使いたいからではない、ということが明らかになった新たな調査の結果を伝えています。
iPhone買い替えの理由
これはCIRP(Consumer Intelligence Research Partners)のレポートによるもので、アメリカのiPhone購入者の理由は、40%が以前のiPhoneに問題があったことを挙げているのだとか。
パフォーマンスが低くなった、ディスプレイが破損した、バッテリー駆動時間が短くなった、といった理由が挙げられています。27%は完全に動作しなくなった、紛失・盗難にあったことが理由です。
カメラの性能向上、ディスプレイの改良、パフォーマンス向上といった新機能のメリットを享受するためにアップグレードしたと回答したのはわずか13%に留まったそう。
Appleは新しいカメラ機能やApple Intelligenceを宣伝しますが、それを理由にiPhoneを買い替える人は多くはないと。前向きの理由ではなく、どちらかというと後ろ向きの理由で買い替える人が増えている‥‥ということでしょうね。
iPhoneが成熟して家電のようになり、特に新しいものでなくても問題がなく使えるという状況になっているのもあると思います。
自分ですら、確かに積極的に新機能で買い替えてないな、と思いました。今後はApple Intelligenceが必要な機能も増えるので、対応モデルに乗り換えようとは思っていますが、2026年の折りたたみiPhoneかな‥‥と思っています。