通話料金が激安ということでも話題になった「LINE」の有料電話サービス「LINE電話」が、Android版アプリから先行してスタートしています。使用感も含めて、いよいよ登場の「LINE電話」速攻レビューという記事になっていました。
仕組み上は、ユーザーから発信すると「携帯電話の無線パケット通信上でのVoIP」→「LINE側のサーバーおよびゲートウェイ」→「回線交換網」→「相手の電話会社」→「固定網/携帯網で相手に繋がる」という流れになると見られる。
料金が安いのは素晴らしいですが、気になるのは音質です。レポートによると、WiFi環境では比較的安定しているものの、LTE経由だと途切れたり聞き取りにくいということがあったそうです。3Gだと厳しいかもしれませんね。
ただ、音質に関しては改善されていくと思うので、個人的にはあまり心配はしていません。「LINE」の無料通話も、初期に比べるとかなり音質も良くなったと思いますから。
気になるところとしては次の点です。
SIMカードを抜いてから、Wi-Fiに繋がっている状態で「LINE電話」を使って電話したところ、相手には電話番号が通知された。
現時点では、電話番号を偽装できてしまうのでは、という懸念もあるようです。Facebook認証でも「LINE」の利用は可能ですが、その場合は「LINE電話」は利用できません。
iPhone版アプリがアップデートされ、実際に使うのが楽しみです。そもそも長電話もしないのですが、短い通話や固定電話にかける際に便利なのかな、と想像しています。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼「LINE電話」携帯電話・固定電話・スマホと格安で通話できるサービス
▼【LINE電話】通話相手に通知されるのはスマホの電話番号そのまま
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ほか着信時の表示について、ドコモ宛に発信した場合は非通知/通知不可能として表示されるため、着信側のアドレス帳に発信側の電話番号が登録されていても名前は表示されず、履歴からの折り返しもできません。