水(お湯ではない)でカップ麺を作るという知識は割りと広まったと思いますが、カップ麺があるけど、もしも水がなかったら?
ということを考慮し、水も火もない災害時、カップ麺づくりに代用できる「身近な飲み物」という実験が行われていました。
私が行った実験は、カップ麺にいろいろ手持ちの飲み物を室温で注ぎ入れ、麺が柔らかくなったら食べるということです。東京からやってきた小学生と一緒に行いましたが大変面白いものでした。この結果を紹介してみましょう。
水でカップ麺を作る実験は、警視庁が水でカップ麺を作ってみたということを行っています。「冷やしラーメンみたいでありだよ、あり!」と、けっこう普通に食べられるようです。
さて、実験では「茶飲料(4種)、炭酸飲料(4種)乳酸飲料(1種)野菜ジュース(1種)アクエリアス、比較対照の水(A)の計12種類」をカップ麺に注ぎ、実際に食べています。
結果としては、甘くないものならけっこう食べられるようですね。
・お茶
・ウーロン茶
・麦茶
このあたりは普通に美味しく食べられるそうです。
面白いのは炭酸水の「ウィルキンソン」とスポーツドリンクの「アクエリアス」が、水以上に美味しかったという結果です。
アクエリアスは甘さがあるのですが、それも美味しいという評価に繋がるようです。出汁の旨味みたいなものでしょうか? 意外でした。
「野菜ジュース」を入れると洋風になるそうです。これまた発想としてありませんでした。
水、できれば火もないとカップ麺は食べられないと思いがちですが、実は様々な飲料で代用できるということは、覚えておくと良いですね!