一眼レフと追加レンズの関係という記事を読んで、自分なりの一眼レフデジカメの“2本目のレンズの選び方”を考えてみました。
(自分が使いたいレンズの話‥‥かもしれません)
初めて一眼レフデジカメを購入する際に、ボディのみという人は多くないのではないかと思います。まずは標準ズームのキットを購入しているのではないでしょうか。
少し慣れてくると、一眼レフだけあって交換レンズが欲しくなるもの。ぼくも交換レンズの道は通りました。
・標準ズーム(18-55mm)
・単焦点レンズ EF50mm F1.8 II(50mm)
・望遠レンズ AF18-200mm F3.5-6.3(18-200mm)
・広角レンズ XR Di II EF-S10-22mm(10-22mm)
・魚眼レンズ(売却済)
と、一通りのレンズは購入しています。もちろん最初に手にしたのは、標準ズームキットのレンズです。
運動会で子供の撮影などを考えると、まずは望遠が欲しくなるのではないかと思うのですが、個人的には比較的安価で購入できる単焦点レンズをお勧めしています。
単焦点レンズはその名の通り焦点が固定で、ズームすることができません。自分が動く必要があります。その代わり、構造がシンプルなので価格が安く、明るいので暗いところでもそれなりに撮影が可能です。
何よりポートレートなどで人物が浮き出て写っているような写真‥‥一眼レフに憧れて購入した人が撮りたいような写真が撮りやすくかったりするのです。あのボケ味です。
フラッシュなしでも薄暗いところで撮影ができるので、料理を撮影したりするのにも向いています。
以上のような理由から、知り合いから聞かれると2本目には単焦点レンズをお勧めしています。実際にぼくも中古を7,000円程度で購入しました(「EF50mm F1.8 II」衝動買い)。
それでもやはりズームがあった方が万能感は高いので、3倍程度ですが、そういう人には17-50mm全域でF2.8と明るい「SP AF 17-50mm F2.8」もお勧めです。
場合によってはボディと一緒に、初めて購入するレンズとしても良いかもしれません。全域で明るいので万能感が高いのです。どの焦点距離でも明るく撮ることができます。
▼TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Di II LD Aspherical [IF] ModelA16 ズームレンズ (キヤノン・デジタル専用)
面白そうだったので広角レンズも購入しましたが(キヤノン「EF-S10-22MM」レポート)、レンズ交換も手間なので、広角側に関しては最近は「GR DIGITAL」もしくは「Caplio GX100」でカバーしています。
広角レンズはコンパクトデジカメが買えてしまうくらいの場合があるので、別々にしておくのも一つの手です。
▼Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM APS-Cデジタル一眼用
もちろんズームレンズも運動会では活躍してくれますので、必要なシチュエーションがあれば揃えておきたいところではあります。一眼レフならば、動き回る子供の撮影も難しくありません。
18-200mmだと、このくらいの寄りをしてくれます。
▼TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD ASPHERICAL [IF] MACRO A14E キヤノンマウント
記事では最後に「見るべき点」がもとめられていますので、こちらもぜひ参考にしてください。
レンズ選びはなかなか難しく、結局は手にして撮りまくってみないと分からないことも多いんですけどね。でもそれが一眼レフの楽しみだったりします。
キヤノンのレンズの話を中心に進めてきましたが「E-410」の単焦点レンズについても調べていますので参考にしてください(「E-410」の単焦点レンズを調べてみた)。
またネタフルのレンズカテゴリーも参考になれば幸いです。
Fうんちゃら(絞り)がよく分からないという人は、
▼ウェブでシャッタースピードと絞りをシミュレートする「The SimCam」
▼絞りとシャッタースピードはなぜ重要?
などのエントリーも参考にしてください。
それではハッピーレンズライフを!
■関連エントリー
▼一眼レフデジカメと交換レンズ
▼一眼レフデジカメ レンズ購入ガイド
▼デジタル一眼レフカメラレンズ購入ガイド
▼コンパクトで明るい標準ズーム「シグマ 18-50mm F2.8 EX DC」
▼広角レンズに悩む(SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II LD Aspherical, 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM)