高性能ながら低価格の交換レンズを探し出せ! デジタル一眼レンズ購入ガイドという記事がありました。
付属の純正ズームレンズは小型軽量であることが多く、使い勝手に優れるが、しばらく使っていると「運動会などで使うには寄りが足りない」「もうちょっと明るいレンズがほしい」などの不満が出てくるかもしれない。
そうそう。純正レンズは小型で安くて軽量で、ある意味非常によくできたレンズなのですが、使っている内に物足りなくなってくる訳です。
それで、そろそろ新しいレンズでも‥‥と思っている人がいると思いますが、店頭で試してみても分からなかったりするんですよね。レンズを何本か購入してよく分かりましたが、基本的には自分で手にして様々なシーンで使ってみないと、そのレンズの良さや特徴は分からないみたいです。
しかしレンズも決して安くはないですから、できれば事前にレポートなどを見られるとありがたい訳で(自分を説得するためにも)、「デジタル一眼レフカメラレンズ購入ガイド」みたいな記事はもっと読めると嬉しいですね。
第一弾として「10倍を超えるズーム倍率ながらコンパクトな設計が特徴」の「シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC」が取り上げられています。
このレンズは、35mm判換算でおよそ29〜320mm(EOS Kiss デジタル Nに装着した場合)という広い範囲をカバーでき、よほど広角で撮影したいと思ったときでない限り、これ1本あれば事足りてしまう。
そうなんです。よほどの広角でない限りは、これ一本で事足りてしまうんです。
例えば「EOS Kiss Digital N」の純正レンズは18-50mmで、小型・軽量で取り回しは良いのですが、ズームがもの足りないんですね。さらにWレンズキットのレンズは50mm-ということで広角側が物足りない。
その両方をカバーするのが18-200mmのレンズということになります。さすがにサイズは18-50mmより大きいですが、一眼レフデジカメを使ってます! という雰囲気で、それはそれで良いのではないでしょうか。慣れれば大したことありません。
レビューによれば、
レンズの開放F値が暗いこともあり、絞りが開放に近い状態で撮影することが多かったのだが、その際はエッジがにじむような描写が気になった。周辺光量の低下に関しても、F11ぐらいまで絞ってもやや目立つ印象だ。
ということで、細かいことを言い出せばキリがないのですが、価格の割には重宝するレンズです。これからデジタル一眼レフカメラを購入しようと考えている人は、本体+18-200mmのレンズというのもアリではないでしょうか。
ぼくは記事とは違うタムロンの「TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD ASPHERICAL [IF] MACRO A14E キヤノンマウント」を購入したのですが、実際の写真はこんな感じです。
18mm→200mm
▼TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD ASPHERICAL [IF] MACRO A14E キヤノンマウント
▼SIGMA 18-200/3.5-6.3 DC EO デジタル専用高倍率ズームレンズ 18-200mm F3.5-6.3 キヤノン用