初めてLCC「ピーチ」に乗りました。今回は成田空港から福岡空港までです。「ピーチ」の口コミ・感想をまとめておきます。
早朝の便を予約したため、スカイライナーで日暮里から成田空港まで移動し、成田空港から福岡空港まで「ピーチ」に乗りました。口コミ・感想はチェックイン、機内持ち込み荷物、預け入れ荷物、座席、機内食のことなどです。
「ピーチ」機内持ち込み荷物・預け入れ荷物に関して
「ピーチ」の運賃に関しては「ピーチ」を予約する方法(ハッピーピーチが安い)という記事を書きましたが「ハッピーピーチ」「ハッピーピーチプラス」の2種類があります。ウェブサイトでは次のように違いが説明されています。
いずれも10kgまでの機内持ち込み手荷物は無料です。
ちなみに「バニラエア(シンプルバニラ、わくわくバニラ)」は機内持ち込み荷物は10kg7kg、ジェットスターは7kgです。機内持ち込み荷物が10kgなのは「ピーチ」と「バニラエア」です。「ピーチ」も7kg(2018年10月28日より)です。
座席予約に関しては「ピーチ」を予約する方法(ハッピーピーチが安い)をご覧ください。
「ピーチ」成田空港のチェックイン
「ピーチ」に関しては重要な注意点があります。LCCなので成田空港第3ターミナルと思いきや、第1ターミナルなのです。今回は直前に気づいて事なきを得ましたが注意してください。
第1ターミナルの外れに「ピーチ」のカウンターがあります。チェックインはここで行います。
「ピーチ」を予約した際にメールでQRコードが届きますので、それを利用してチェックインを行います。
自動チェックイン機にQRコードをかざすだけで、本当に簡単でした。
発券された搭乗券を持って、飛行機に向かいます。
「ピーチ」歩いてゲートへ
第3ターミナルだとバスで飛行機まで移動するようなこともありますが、第1ターミナルの場合は徒歩です。保安検査場もANAと一緒です。
第3ターミナルとは違う売店です。第3ターミナルのフードコートも懐かしいです。
時間が来たら、いざ「ピーチ」の機内へ。
「ピーチ」の機内・座席の様子
「ピーチ」のシートは3×3です。左からA、B、C、そしてD、E、Fとなっており、窓際ならAまたはF、通路側ならCまたはDです。ぼくは座席指定をしなかったら、往路は真ん中、復路は窓際でした。
「バニラエア」よりも足元のスペースは狭く感じましたが、2時間くらいのフライトであれば許容範囲でしょうか。これも通路側や窓際だと片方のスペースが広く取れるので、どこの座席が割り当てられるか心配ならば500円で座席指定した方が良いと思います。
ちなみにこれはANAです。足元に「かわるビジネスリュック」を置いて荷物を出し入れする余裕があります。
座席の案内はAとFから行われました。
「ピーチ」の機内食、持ち込みは?
シーズンごとに変わるようですが、ぼくはが登場した2017年4月の「ピーチ」の機内食のメニューをご紹介します。
ちなみに、食べ物やペットボトルのドリンクは機内に持ち込むことができますが、アルコール類は持ち込んで飲むことができませんので注意してください。
スパゲティ、釜飯などもありますが、LCCの機内のスペースを考えると、ガッツリと食べるのはなかなか難しいかもしれません。たこ焼き、カップヌードルくらいならいけると思います。トムヤムクン味だったり、シンハービールだったり、タイ推しです。
カレーパン、ワッフル、アイスなど、おやつに良さそうなものもあります。大阪推しなのは「ピーチ」が関西空港を拠点としているからですね。CAの挨拶でも「おおきに」と言っていました。
大阪だからたこ焼き、お好み焼きもあります。
ソフトドリンク類のメニューです。
メニュー撮影に関しては「バニラエア」の方が楽だったので、前後の席の間隔が「ピーチ」とは違うのではないかと思います。
「ピーチ」で福岡空港に到着
着陸してからは、ほんのわずかな距離ですがバスで移動しました。100mもないくらいでしたが、滑走路を歩くということができないのでしょうね。
仮設ぽい通路を抜けていきます。
到着ロビーを抜けて、福岡に到着です。福岡空港は市街地にあるので、地下鉄で簡単に中心部まで移動できて便利ですね!
「ピーチ」福岡空港(札幌)から成田空港への帰り
往路と同様、復路も自動チェックイン機で簡単にチェックインすることができます。QRコードを使用します。
そのまま飛行機に搭乗し、復路は往路よりも30分ほど早く、1時間30分ほどで成田空港に到着しました。
成田空港から東京駅八重洲口へのバス
第1ターミナルターミナルを出ると短い間隔で東京駅八重洲口へのバスが出ているので、バスで東京駅へと向かいました。道が空いていて、1時間かからずに到着しました。
「ピーチ」に乗った感想
同じLCCの「ジェットスター」に乗った際は、けっこうドライな対応が多かった印象なのですが(安いのでそれでも構わないと思います)、同じくANA系列の「バニラエア」と同様、スタッフの対応はとても良い印象でした。
「ピーチ」の機内持ち込みの荷物の重量が10kgなのも「バニラエア」と同じくありがたいところです。ジェットスターは7kgなので。「ピーチ」「バニラエア」「ジェットスター」全てが7kgとなります。
LCCを選ぶなら「ピーチ」または「バニラエア」の優先度が高くなりそうです。
あと、非常に印象的だったのは、誰もシートを倒さなかったことです。やはり自分の目の前にシートが倒れてくることを想像すると、後ろの人に迷惑をかけにくいという心理が働くのでしょうか。
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