フィリピンのセブ島へ英語留学するために利用したのが、LCC「バニラエア」です。「バニラエア」は成田空港第3ターミナルから、セブ島のマクタン・セブ国際空港を直通便で結びます。成田空港からセブ行きの便名は「JW601」です。
これまでにバニラエアの国内線は成田空港から利用したことがあったのですが、バニラエアの国際線、そして成田空港第3ターミナルから国際線を利用する初体験となりました。
成田空港第3ターミナルに関しては次の記事を参考にして下さい。
>>【成田空港】第3ターミナルはオシャレな体育館【アクセス】
「JW601」概要
成田空港からセブ行きの「バニラエア」の便名は「JW601」です。
10時に出発し現地時間の14時15分に到着予定です。空港から空港までのフライト時間は約5時間強です。
使用する機材はエアバス社のA320-200(180席)です。
成田空港第3ターミナルでチェックイン
「バニラエア」のチェックインカウンターは成田空港第3ターミナルにあります。国内線、国際線ともにこちらとなります。
国際線ですので、定刻の2時間前には到着していると安心です。早く着きすぎてもフードコートでゆっくりすることができます。フードコートはファストフード中心でリーズナブルです。
成田空港第3ターミナルはコンパクトなので、ある意味では迷うこともないですし、とりあえずそこにいれば良いという安心感もあるのではないでしょうか。
重量チェック
「バニラエア」は特に追加料金の支払いをしない場合は、7kgという重量制限があります。機内持ち込みは2つの荷物の持ち込みが可能で、合計して7kgという制限になります。
チェックインカウンターの入り口に重量計があり、そこで7kg以内だと係員から青いテープを巻いてもらえます。これが重量オーバーしていないという印です。
荷物が問題なければ、奥にある自動チェックイン機へと進みます。
自動チェックイン機でチェックイン
自動チェックイン機が何台かあるので、それを利用してチェックインを行います。手元にチケットを購入した際に届いたQRコードを用意しておきましょう。
機内への持ち込みが禁じられているものに関する説明。
機内への持ち込み手荷物や、重量制限の説明。
重量制限に関するルールはLCC各社ありますが、きちっと重量を測られたことはほとんど記憶にありませんでした。もちろん7kg以内に収まるよう気をつけていますが、このあたりは国際線だからでしょうか。
そういえば搭乗してから「重量バランスのため」席の移動はご遠慮ください‥‥というアナウンスもありましたね。重量についてはけっこうシビア?
QRコードをスキャンすると、一緒にチケットを購入した人たちの名前が表示されます。
チケットを購入したい人を選択します。
そしてパスポートをスキャンすれば、チェックイン可能です。
この時点でパスポートをスキャンする必要があるので、後からやってくる誰かの分もチェックインしておこう、ということはできませんのでご注意を。
無事にチェックインも完了し、ボーディングパスもゲットです!
国際線ターミナルで搭乗
今回は成田空港第3ターミナルから初の国際線搭乗となります。
手荷物の検査の後、出国審査を通過し、ゲートへと向かうのはどこの空港とも同じです。
国内線と国際線の違いはありますが、雰囲気としては【成田空港】第3ターミナルの保安検査〜ゲートから搭乗【ジェットスター】をご覧頂くと分かるでしょう。
ただし、今回のフライトではゲートからバスに乗り、かなりの長い時間を移動しました。いったいどこに連れて行かれるんだ!? というくらいに長かったです。
そして、いよいよ「バニラエア」に搭乗です!
「JW601」機内の様子
「バニラエア」で使用する機材は、エアバス社のA320-200(180席)です。
座席の配置は3列x3列となります。もとより狭めのLCCですから、真ん中の席にあたってしまうと、ちょっとキツイかもしれません。5時間くらいなので、寝てしまえばあっという間でもありますが。
トイレは前方に1つ、後方に2つあります。これは前方のトイレに立った時に後ろ方向に向かって撮影した写真です。思ったよりも奥行きがなく、けっこうコンパクトに感じました。
180席なので、列としては30列という計算になりますね。
座席の横幅はほとんど気にならなかったものの、前の席との間隔はやはり狭いです。とはいえ、大柄な成人男性でも座れるので、多くの一般の人には問題ないのかな、と。
前方のリラックスシート(足元に余裕がある)に空きがあったため、2,000円で販売されていました。2,000円ならリラックスシートに変更する価値もあると思います。
「JW601」機内食
約5時間のセブへのフライトでは、離陸後と着陸前の2回の機内販売が行われます。LCCなので機内食やドリンクは全て有料となります。
シートのポケットに「フライトキッチン」というメニューが入っていますので、それを見て食べたいもの、飲みたいものを決めましょう。
ものすごく高いわけではありませんが、当然のことながら空の上価格です。ハンバーグカレー750円、豚丼750円、クリームパン350円など。
季節によってメニューは変わるそうなので、搭乗する機会のある人は楽しみですね。
カップヌードル400円のほか、スナック菓子は200〜400円程度です。
気になるドリンク、特にアルコール類は次の通りです。
・アサヒスーパードライ 400円
・サントリー ザ・プレミアム・モルツ 450円
・ハイボール 400円
・氷結 400円
・ワイン 600円
・日本酒 600円
最初の販売時にいきなりハイボールが売り切れていたのはショックでした。
「JW601」食べたもの&飲んだもの
ということで、機内で食べたり呑んだりしたものをご紹介します。
氷結2本にジャガビー。
プレモルにクリームパン。
季節限定のいちごクリームパンを食べたのですが、フルーチェが入っているみたいで美味しかったです。
この後、日本酒もいただきました。我々もけっこう呑んでいた方だと思いますが、他のお客さんもけっこう呑んでいる人が多かったですね。行きはみんな元気ですね!
無事にセブに到着
食べたり、呑んだり、話したりしているうちに、あっという間にセブのマクタン・セブ国際空港に到着です。
安いタイミングを選べば、1万円ちょっとでセブまで行くことができます。
セブ島というとリゾートのイメージですが、もちろんそういう場所もありますが、市街地は普通にアジアで、食べ物も飲み物もかなり安く過ごすことができます。
日本から簡単に行くことができるアジアとして、もっと注目されても良いかもしれませんね。
「バニラエア」関連の記事もまとめてありますので参考にして下さい。