iPhone SDK はなぜ出ないのかというエントリーより。
しかるに、iPhone update 1.1.1 を見ても、サードパーティのソフト開発はますます疎外される感じを受ける。iPhone ソフト開発のための「SDK」[software development kit:ソフト開発キット]が一向に出てこないこともそのひとつだ。
先週、以下のようなエントリーを書きました。
▼なぜ「iPhone」はサードパーティーアプリを搭載できないか?
▼Apple「iPhone」用サードパーティー製アプリを計画中?
CPUがARMからx86に移行するからサードパーティー製アプリを許可しない、いやいや既にゲームを移植している企業もあるらしい、なんていう話でした。
さらに「iPhone SDK」がリリースされない理由について、興味深い分析が紹介されていました。
『iPhone というプラットフォームについて見限る前に、今月末の Mac OS X 10.5 Leopard のリリースを待って欲しい。アップルは未だ SDK を出していないが、それはアップルが邪悪な(evil)ためではなく、iPhone が Leopard をベースとするデバイスに他ならないからだ。』
なるほどねぇ。まだ「Mac OS X 10.5 “Leopard”」がリリースされていないから、という分析です。未公開のものを出すことができない、と。
そうであるならば、10月26日と噂される「Mac OS X 10.5 “Leopard”」のリリース後に、「iPhone SDK」が出てくる可能性はありますね。