iOS版「地図マピオン」アプリに、地図上の文字表記がひらがなで表示される地図機能「ひらがなマップ」を搭載ししたことを発表しました。2022年10月6日より利用可能になっています。
もともと駅名と自治体名がひらがなで表示される「えきのなまえマップ」として、iOS版「地図マピオン」に搭載されていた機能ですが、今回、駅名・自治体名に加えて、公園や学校などの公共施設、ショッピングモールやスーパーマーケットなどの商業施設、道路名などひらがなで表記されるジャンルを増やし再搭載したそうです。
マピオンに「ひらがなマップ」機能が搭載
地図上の文字表記がひらがなで表示される地図「ひらがなマップ」機能は、サブスク型有料サービス「マピオンプラス」(月額250円)内での提供となります。動画広告を視聴することで、5分間無料で利用することも可能です。
利用方法は、地図上の切替アイコンをタップし、背景地図から「ひらがなまっぷ」を選択して切り替えます。
駅名や自治体名のほか、公共施設、商業施設、道路名などがひらがなで表示されます。
ひらがなを覚えた子どもが地図を使うシーンのほか、旅行先や引越し先などで難読地名や駅名、施設名の読み方が知りたい場合などにも活用できるということですが、漢字が読めない例えば日本に住み始めたばかりの外国人向けとしても活用できそうです。
ひらがな表記される表示(一例)
・駅名
・自治体名(都道府県、市区町村)
・道路の名称(一般国道、主要地方道、一般都道府県道など)
・フェリー航路
・公共施設(学校、公園、図書館、美術館、動物園、水族館など)
・商業施設(ショッピングモール、駅ビルなど)
・スーパーマーケット
・情報パネル(アプリ下部)の表示(最寄駅、海抜、現在地から など)
※視認性を考慮し、標準(デフォルト)マップでは表示される駅出入り口や交差点などは表記を省略しています。
(プレスリリース)