しばらくRAKUNIのiPhoneケースをモニターで先行試用しましたが、これイイですよ。RAKUNIはラク、に。
iPhone 6 Plusにしてからは、iPhoneケースというものに興味がなくなっていました。デザインにこだわる方でもないので、とりあえず背面がカバーできて持ちやすければなんでも良かったのですが、やはりいいケースはいいです。という当たり前のことに気づきました。というか、iPhoneケースでまだこんな進化の仕方があったとは!
かなり使い込んでいるように見える写真ですが、一緒に4095mのキナバル山に登山してますので、短期間でエイジングが進んでしまいました。これも一つの味わいです。それでは、個人的にいいなぁ、と思っている点を紹介していきたいと思います。
手帳型に見えつつ液晶画面はフルオープン
後から紹介しますが、背面はあたかも手帳型ケースのようです。ようなのですが、表面、液晶画面はフルオープンです。
液晶画面を保護するために手帳型を使用しているという人もいると思いますが、個人的には液晶保護ガラスを貼っていますし、都度、パカパカと開くのは面倒なのです。
もっとも手間なのは写真撮影の時ですね。カメラを向ける時に蓋がベローンとなるのがイヤなのです。昔は液晶画面を保護するために手帳型のケースを使っていたこともあったのですが、ベローンが本当にイヤでした。
手帳型の良さを享受しつつ、写真も撮りやすいです。
背面は手帳型のメリットで名刺やSuicaが入る
液晶画面を保護しないなら普通のiPhoneケースでいいのでは、とも思いますが、これです、これがポイントです。開きますよ。
名刺やSuicaが入れられるのです!
取材の時など、手元に名刺がないことがあって焦るのですが、数枚をここに入れておけばそんな心配はなくなります。さらにはiPhoneはいつも手にしているので(むしろ財布以上?)、交通系のカードを入れておけば便利です。
財布を忘れる人でも、iPhoneを忘れてしまうことは少ないのではないでしょうか?
ついでに取材時のことを書いておくと、写真を撮ったりメモを撮ったり、他にも何かを持っていたりとiPhoneの置き場所に困ることもあるのですが、短めのストラップがあるので手に通しておくだけで、その問題も解消されました。パーティーのような時にも便利だと思います。
ただ、こうなって欲しいな、という部分も率直に言うと感じました。
iPhoneを持つ際にリングに指を入れると安定するという方法を見つけたのですが、リングのサイズ質感からか、長時間の使用をしていると指が痛くなります。素材やサイズなど、何らかの調整があるといいな、と思っています。
そしてiPhone 6 Plusだからだと思いますが、寝ながら片手操作が難しいです。背面に何か指を引っ掛けるようなところがあれば良いな、と思っています。今はこんな風にしているのですが、これだといずれ革がおかしく歪んでしまいそうです。
とはいえ、普段使いには非常に満足しています。手帳型だけど液晶画面側のフラップをなくすという発想はありませんでした。iPhoneケースに何かを少し入れておきたいというニーズは間違いなく存在するはずですので、そういう人にはRAKUNIのiPhoneケースをオススメします。
2016年5月25日12時より発売開始です。価格はiPhone 6/6s用が4,450円、iPhone 6 Plus/6s Plus用が4,850円です。カラーバリエーションは各3色ずつです。
RAKUNI iPhoneCase for 6/6s
RAKUNI iPhoneCase for 6 Plus/ 6s Plus