生活習慣病対策に期待の「αリポ酸」という記事より。
動脈硬化や肥満、糖尿病、高脂血症など、生活習慣病対策に利用できるサプリメントの有力候補の一つとして、今注目を集めているのが「αリポ酸」だ。
最近、何かと「αリポ酸」という文字を見かけます。薬局の前を通れば「αリポ酸」入りました! みたいなのも見た気がするし、何の効果があるんだろうか? と思っていたらタイミングの良い記事が。
αリポ酸は強い抗酸化作用をもつため、体内で発生する“活性酸素”を消去する。その結果、生活習慣病はもちろん、老化や体の不調の原因となる活性酸素の害を減らしてくれるのだ。
↑こんな効果があるそうです。“活性酸素”が良くないというのはぼくも知っていますので、名前は「αリポ酸」で強そうでちょっと身体に取り込むのは抵抗があったのですが、サプリメントとしてだったらちょっと飲んでみてもいいかということで、「αリポ酸」の名前は覚えておこうと思いました。
「αリポ酸」は、「単体でも活性酸素を消去する抗酸化物質」ですが、能力の落ちた抗酸化物質ビタミンCやEなどを再び活性化させる作用もあるそうです。また「筋肉の細胞がブドウ糖を取り込みやすくする働きがある」ため、「代謝をアップさせる」と言われ、さらに血糖値を下げることも分かっているそうです。
ただし、
人を対象としたダイエット効果についての臨床試験結果はまだ出ていないようだ。また、αリポ酸を飲めば必ずやせるというわけではなく、専門家は、「筋肉が取り込んだ糖を燃やすために、運動を行うといい」とアドバイスしている。
薬だけで痩せるのは、却って危険ではないでしょうか。身体の老化を防ぎ、痩せやすいかもしれない状態にしてくれるなら、それはそれでありがたいです。いいな「αリポ酸」。流行る訳が分かりました。
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なおαリポ酸は、もともと日本では、中毒や肝障害の治療に使われる医薬品成分だった。これは、αリポ酸には、有害金属をカニのツメではさむように吸着して体外排出を促す、“キレート作用”があるからだ。
サプリメントは一般的に食後にのむ場合が多いが、αリポ酸は、空腹時の方が吸収率が高いとされている。このため、食事前の空腹時に飲むのがお勧めだ。