奈良県生駒市、受動喫煙対策として「喫煙後45分間はエレベーターの利用を禁止」

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奈良県生駒市が、受動喫煙対策として2018年4月より「たばこを吸った職員は45分間、エレベーターの利用を禁止」といった対策をはじめることが明らかになりました。喫煙後45分間 エレベーターの利用禁止 奈良 生駒という記事になっていました。

「たばこを吸った職員は45分間、エレベーターの利用を禁止」などの新たな受動喫煙対策を奈良県生駒市が来月から始めることになりました。

職員から「さらに対策を強化してほしい」という提案があり「喫煙後も45分間は体内から有害物質が出続けるという産業医科大学の大和浩教授の研究結果」に基づいて、喫煙後の45分はエレベーターの利用を禁止することになったそうです。

「罰則はなく、職員一人ひとりの良識に委ねる」ということですが、ここまで厳しくなるとちょっと息苦しさも覚えつつ、しかし受動喫煙を気にする人や、それで具合が悪くなる人がいることも考えると、仕方ないことなのでしょうか。

【受動喫煙】タバコの臭いがついた服に顔を近づけ化学物質を吸い込むと「三次喫煙」という記事も書いたばかりですが「喫煙後の4分間にわたり発がん物質が基準を超えていたほか、一酸化炭素は30分にわたり検出されました」ということもあり、確かに受動喫煙はタバコを吸い終えた後も続くのですよね。

そのうち「喫煙したら45分間は電車に乗るの禁止」とか、そういうことにならないでしょうかね。