「お酒を飲みたい気持ちを抑えるワクチン」、チリで開発中という記事より。
「お酒を飲みたい気持ちを抑えるワクチン」がチリで開発されており、2012年から臨床試験が実施される。同国の研究者が6日、地元ラジオ局Radio Cooperativaに明らかにした。
チリでは「お酒を飲みたい気持ちを抑えるワクチン」というものが開発されているそうです。
このワクチンはアルコール耐性を司る「アルデヒド・デヒドロゲナーゼ」に基づくもののようで、使用すると「不安感、吐き気、頻脈などを増長させる効果がある」ということです。
記事には、
アジア人の約20%にはこの酵素が欠損しているため、飲酒を抑制する強い反応を経験するのだという。
とあります。
つまりアレですか、人工的に二日酔いの状態を作り出す訳ですか‥‥確かに、それはお酒を飲みたいとは思わなくなるだろうなぁ。
アルコール依存症のラットにワクチンを投与する実験では、アルコール摂取を半分に減らすことができた。「人間ではアルコール摂取を90~95%減らせれば」とアセンホ氏は期待を語る。
アルコール依存症の治療のためのワクチンなのですね。アルコールを口にすると必ず二日酔いになるなら、それは呑みたくなくなりますなぁ。