どうやったら「3日坊主」を脱してウォーキングを続けられるか!?という記事より。
数ある運動のなかでも、ウォーキングほど気軽に始められるものはないだろう。なんたって「歩くだけ」なのだから。しかし、そんなウォーキングでも「3日坊主」になってしまう人も多い。
そこで、ウォーキングを継続できるコツ、効果的なウォーキングの方法などについて、静岡理工科大学の富田寿人准教授にインタビューしている記事です。
ウォーキングはただ歩くだけなので誰にもできそうで簡単なのだけれど、やはり継続するというのが難しいのですよね。わずか30分だとしても、それがなかなか‥‥と。
富田寿人准教授による、続けるコツをいくつかご紹介します。
「健康づくりのためには、週に3、4回歩けば十分です。今日雨が降っていたとしましょう。それで天気予報を見たら、明日は雨が上がると言っている。ならば今日はパスして明日歩こう。そのくらい気楽な気持ちでいたほうが、歩くことがストレスになりません」
「朝と夜のどちらに歩けばいいのかなど諸説ありますが、僕は原則的に『いつでもいい』と言ってます。いついつに歩かなければならないとなると、『その時間帯に私は歩けないからダメ』となり、歩く意志を削いでしまう。人それぞれライフスタイルが違うのだから、歩ける時間帯も人それぞれ。朝に時間的な余裕がある人は朝歩けばいいし、夕方に余裕がある人は夕方歩けばいい」
「運動を始めると、まず炭水化物が燃えていきます。そして時間が長くなるにつれ、脂肪が少しずつ燃え始める。だから長めに歩いたほうが脂肪を直接燃やせる効果がある。といっても、短く歩いても意味ないかといえば、決してそうではない。15分を2回歩くのと30分間歩き続けるのとでは、誤差に近いような違いしかありません」
要するに無理をしない、ってことですね。ある程度、自分にルールを課すのもポイントではあると思うのですが、それが厳しすぎると続けられなくなってしまう気がします。
ぼくもここ数ヶ月、ウォーキングにいそしんでいます。気をつけなければ運動不足になりがちな生活をしており「このままじゃいかん!」と一念発起したのが3月下旬でした。
そのきっかけを作ってくれたのが、こちらの本です。
▼僕が元気にヤセた理由―元メタボ社長48歳の楽しすぎる糖尿病闘病記
著者の加藤さん(劇団キャラメルボックスプロデューサー)に当時、書籍を出版したことをツイッターで伝えたらすぐに購入して下さったので「ではぼくも」ということで、加藤さんの著書を購入したのです。
すると、これが面白かったし、勇気づけられたのです。頑張れる範囲で頑張るという考え方とか、日常生活に高速歩行(10分で1kmくらいのペース)を取り入れるとか、これならできるかも、と思ったのですね。
それから週に2〜3回、30分程度のウォーキングを続けています。劇的に体調が良くなったかどうかは実感ありませんが、体重は確実に落ちました(約10kg)。そういう意味では健康体に近づいていると思います。
そしてただ単に歩くだけではなく、自分がどのくらい歩いているか記録したいと思ったので、iPhoneアプリも併用しました。
最初に使ったのは「歩く走るログ」というアプリです。GPSを利用し、ペース、距離、時間などを記録してくれます。初期はこれが思わぬ励みになりました。
「今日は○○分歩けた」とか「今日は○○分で○○km歩けた」とか、数字が目に見えることが非常に良かったのですね。さらに、積み重ねが記録されるので、歩かないと気持ち悪い、という感覚にもなることができました。
結局、このアプリを使って100kmほど歩き、徐々に記録されないなどの不具合が出てきたので「iPhone 4」に乗り換えたのを機に、マルチタスクに対応している「RunKeeper Free」というアプリを導入しました。
信号などで立ち止まった際に、ツイッターやメールをチェックしたいと思っていたので、マルチタスク対応のアプリは便利です。ユーザインターフェースも、iPhoneらしくて使いやすいです。
思えば去年の今ごろも、ダイエットをしていました。その時は、カロリーを調節して同じように10kgくらい落としたのですが、ちょっと暴飲暴食をしたらすぐに戻ってしまいました。
しかし、ウォーキングしている今年は、暴飲暴食すると確かに体重は増えるのですが、数日で元に戻るのですね。やはり運動して痩せる方が良いのだな、と実感しているところです。
ウォーキングはですね、20〜25分くらいを過ぎてくると気持ちよくなってきてですね、さらに毎日少しずつコースを変えると景色にも新しい発見が続々とあってですね、だから止められないのです!
夏までにもう10kg! 頑張ります。