人生初の「胃カメラ」を体験!

ひと月くらい前から胃の調子が悪く(空腹になるとシクシクする)、医者に行ったのが2週間前。薬で様子を見ましょうかと言われたものの、万が一が心配なので胃カメラをお願いしました。

Ikamera 1023

胃カメラのために前日の21時より絶食。水分もNGとあって、21時前にたっぷりと水分補給しておきました。暑くないので喉も乾きませんが、夏だったら大変そうです。

そして、本日10時より胃カメラによる検査を受けてきた次第です。

最初に検査着に着替えをします。胃カメラなので私服のままかと思いきや、きちんと着替えるのでした。

続いて、イスに座って胃の動きを止める筋肉注射をしてもらいます。「痛いですよ」と言われたのですが、大人なのでガマンです(あまり痛くはなかった)。

そして、喉にゼリー状の麻酔薬を5分間留めておきます。スプーンで看護士さんが喉にゼリーを置いてくれるのですが、ここからが辛かった。

飲み込んではいけないのですが、どうにも唾が出てきたりして飲み込んでしまいそうになったりガマンしたり。そうこうしているうちに、喉の奥の感覚がなくなってきます。

5分経過しゼリーを吐き出し、唾をゴクンとやるのですが、うまく飲み込めません。もしかすると飲み込めているのかもしれませんが、感覚が薄れているので非常に不思議な感覚です。

そして、いよいよ胃カメラ検査に。

場所を移動し、胃カメラ側のベッドに横たわります。ちなみに胃カメラのメーカーはオリンパスです。

改めて喉に麻酔薬をスプレーし、安定剤の注射をします。安定剤の注射をすると、本当に落ち着くんですね。ちょっと驚きました。それまで緊張でドキドキしていたんですけど。

いよいよ、マウスピースをはめて胃カメラを投入。このあたりからはあまり記憶らしい記憶がないというか、ほとんど異物感もなく「入ってるのかなー」という感じでした。

十二指腸まで到達し、そこから胃、食道と戻ってきます。時間にして5〜10分くらいでしょうか。あっと言う間のできごとでした。

軽くフラフラしながら起き上がり、さきほどの着替えたベッドのところに戻って10〜15分ほど横になっていました。安定剤が効いていたのでしょうね。

その後、待合室に戻り、診察に呼ばれるのを待ちます。

診察室に入ると、さきほどの胃カメラのところまでもう一度。なんと、写真撮影じゃなくてビデオ撮影なのですね(って、当たり前?)。かなりクリアな映像で、十二指腸に胃、食道と見せてもらいました。

自分で言うのもなんですが、キレイなピンクです。何か悪いことでも言われるんじゃないかとヒヤヒヤしたのですが、結果的には問題ナシ!

はー、良かった!

胃に何カ所が「びらん」というのがあったのですが、それは炎症したか何かで粘膜がはがれ落ちたようなものらしく、心配はいらないとのこと。

実は検査までの2週間、万が一を考えると寝てもいられなかったのですね。いろんなこと考えまくりで(肝っ玉が著しく小さいのです)。

でも、思い切って胃カメラ検査を受けてみて良かったです。聞くほど苦しくなかったですしね。何かあっても早めなら‥‥くらいに思っていたのですが、早期検査の重要性を改めて再認識した次第です。