東京・埼玉・福井のタクシーが全面禁煙に

東京、埼玉などのタクシー全面禁煙 計15都県にという記事より。

東京都内の法人タクシーが加盟する「東京乗用旅客自動車協会」(東旅協、約3万4000台)と、東京都個人タクシー協会(約1万8000台)に所属する計約5万2000台が、7日からすべて禁煙となった。

タバコの煙が苦手な人もいるでしょうから、タクシーが全面的に禁煙になるのは良いかもしれませんね。

と思ったら、乗客に根強い反対があるのだそうです。

都心では路上が禁煙になっている地域も多いことから「タクシーだけは禁煙にしないで」という声も寄せられているとのこと。

しかし、受動喫煙防止を盛り込んだ健康増進法が施行されたことから、受動喫煙から乗務員を守るために実施が進んでいるということです。

東京では7日から、タクシーのドアや屋根の表示灯(あんどん)に禁煙マークが入るほか、乗り場に立て看板を設置するなどしてPR。

喫煙タクシー・禁煙タクシーで分煙にするというのは難しいのでしょうかね。

東京と同時に埼玉、福井でも実施、今後も群馬、沖縄、奈良などでも実施予定ということです。

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東京、埼玉などのタクシー全面禁煙

7日は埼玉、福井両県もタクシー禁煙に。国土交通省によると、全面禁煙は15都県となり、これ以外の地域の禁煙車も含めると、全国約27万台の半数近い約12万台のタクシーでたばこが吸えなくなった。

東京のタクシーが全面禁煙

タクシー禁煙は、受動喫煙防止を盛り込んだ健康増進法が2003年に施行されたほか、05年12月の東京地裁判決で「タクシー事業者は、受動喫煙から乗務員を守る安全配慮義務を負う」と指摘されたことなどから実施が進んでいる。