男性40歳、たばこで余命3・5年短縮という記事より。
厚生労働省研究班(主任研究者・上島弘嗣滋賀医大教授)が24日までに、30歳以上の男女約1万人を対象とした追跡調査を基に、こんな推計をまとめた。
どんな推計かというと「たばこを吸っている男性の40歳時点の平均余命は、吸わない男性より3・5年短い」というものです。
たばこを吸っていると平均余命が短くなると、具体的に示されるというのは珍しい調査かも知れませんね。
さらに、
1日2箱以上吸う男性の余命は、1箱未満よりも0・9年短く、ヘビースモーカーほど短命の傾向がうかがえる
ということです。
全ての人にあてはまるということではないと思いますが、男女1万人の追跡調査ということですから、できるだけ長生きしたいという人は禁煙するきっかけになるでしょうか。
1980年に行われた健康診断を元に、その後を追跡調査したということです。