「egg 東京」卵料理が美味!ブルックリンの人気朝食店2号店が池袋に #eggtokyo

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ニューヨークのブルックリンで2005年に創業し、トーストを割ると半熟玉子がとろける「エッグロスコ」などの朝食メニューで人気を博したブレックファーストレストラン「egg」。その「egg」が2号店としてオープンしたのが、なんと日本。なんと池袋。池袋の「egg 東京」で行われたイベントに参加しました。

店内の写真を見て頂ければ分かりますが、オーガニックな雰囲気も感じさせる、とてもお洒落な店内です。イベント参加者の誰もが感じたのが「なぜ池袋に?」ということだったのですが、出店しようと思えば原宿や表参道など流行の最先端の地域も選ぶことができましたが、あえて池袋のゆったりした場所を選んだのだそう。

そこにはオーナーがニューヨークで創業した「ゆっくりと朝食を楽しんで欲しい」という思いが込められていたのです。

「egg 東京」へのアクセス

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「egg 東京」は池袋の西口にあります。徒歩5分ほどの場所にあります。マップアプリを使うなら、池袋防災館を目指していくと分かりやすいです。消防署の隣が「egg 東京」です。

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「egg 東京」の営業時間は8時〜21時で、一日中、ブレックファーストメニューを頂くことができます。どうやら「世界的にオールデイズブレックファーストといって、このThe 朝食メニューをどんな時間帯でも食べられるお店が流行っている」そうなんですね!

「egg 東京」店内の様子

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お洒落な「egg 東京」の店内の様子を写真でご紹介します。

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チャイルドチェアも用意されています。お店の思いとしては、家族三世代で訪れて欲しい‥‥そうです。後で紹介しますが、テーブルの上は落書き仕様なので、小さいお子さんもきっと楽しいはず!

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壁際の席には電源も用意されています。

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4人席が多いので、女子会にも向いているかも。ボックス席はなんとなくアメリカンダイナーのような雰囲気だなぁ、と感じました。

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白を基調とし、明るくインスタ映えもする店内です。そこかしこにグリーンが見えるのも、オーナーのこだわりでしょうか。

紙のテーブルクロスとクレヨン

着席する目に入ってくるのがクレヨンです。

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なぜテーブルにクレヨンが‥‥?

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テーブルクロスは真っ白い紙です。なぜ、テーブルに紙とクレヨンが???

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そうなんです、落書きOKなんです!

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これは食事をリラックスして楽しんで欲しいというオーナーからの提案です。絵心のある人が食事を待つ間にイラストを描くのだろうと思っていたのですが、いざ自分が着席してみると絵心がなくても楽しい!

ついついあちこちにイラストを描いてしまいます。食事を待つ時間もあっという間です。一人で来店している人も、お店のスタッフが食器を片付けると見えないところにイラストを描いていた、なんていうこともあるのだそう。

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この日、ニューヨークから来日していたオーナーとシェフです。オーナーはアメリカ南部の出身で、朝食がとても大事な時間だったのだそう。あくせくしているニューヨークの朝に、ゆっくりと食べる朝食を提案するためにはじめたのが「egg」だったというわけです。

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ちなみにテーブルクロス用の紙はニューヨークと同じ機械が使われています。慣れるとテーブルの長さとピッタリに切り出すことができるようになるということですが!?

ブレックファーストメニューとお酒のマリアージュ

実はブレックファーストメニューの店ということで、ニューヨークではお酒は提供されていません。日本は21時まで営業していることもあり、日本だけのオリジナルとしてビールやワインといったアルコールのメニューが提供されています。

今回頂いたのは、そんなお酒とブレックファーストのマリアージュでした。

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ビールはプレミアムモルツです。きめこまやかな泡で美味しいです。

頂いた料理を写真でご覧ください!

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eggサンプラー(1,400円)は前菜の盛り合わせです。日本では珍しいビーツのピクルスにデビルドエッグなどです。ビールにも合いますが、いきなりワインが呑みたくなる一品です。

目を引くのは目にも鮮やかな赤いゆで卵ですが、これはビーツの赤い汁を使ったゆで卵のピクルスです。ゆで卵のピクルスを初めて食べましたが、美味しいですね!

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シュレッドして揚げられたジャガイモのテイタートッツ(800円)は、やっぱりビール向き。

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三浦野菜を使用したシェフズスペシャルサラダ(950円)は、驚きのサイズ。2〜3人でシェアできそう。減圧調理して野菜の美味しさを引き出しています。ドレッシングにはビーツ。赤いソースがグリーンに映えます。

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シンプルサラダ(950円)で使われているドレッシングはグレープフルーツドレッシングで、素材の味を引き立てます。

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途中からワインのボトルを頂きました。ラベルがかわいかったChee!です。

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ワインはグラス500円から、ボトルも2,400円からとリーズナブル。2人、3人のグループならボトルがお得かもしれません。もちろんノンアルコールのドリンクもフォトジェニックです!

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アメリカ南部料理だというチーズグリッツは、なかなか日本ではお目にかかれないかもしれません。濃厚なチーズのリゾットのようで、これまた美味しいです。

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フライドチキン(1/4羽 1,800円、1/2羽 2,800円)はビールとともに楽しみたいメニューです。ジューシー美味しいチキンは、手で持ってかぶりつきましょう! 塩気の効いたビスケットと、ミネストローネスープが添えられているのがアメリカぽいです。

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これからメニューとして食べさせて頂いたのが、オニオンスープです。濃厚な玉ねぎの味。味付けは塩だけと伺いましたが、甘みがすごい!!

特注のパン料理を食べよう!

ソースをよく吸うようにと「egg 東京」のためだけに作られているというパンがブレックファーストのメイン料理です。

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ここでしか食べられない特注のパンのフレンチトースト!(1,500円)

バターが溶けたところにはちみつをとろ〜り。得も言われぬ柔らかさで美味い!

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看板料理のエッグロスコ(1,800円)は、ホワイトチェダーチーズをたっぷりとかけて焼き上げられたもの。こちらの付け合せはソーセージ。

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こちらはケール。ワインを呑んでいるなら、ソーセージがオススメです。ソーセージにはトマトソースも合います。

エッグロスコをカットすると‥‥

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中から半熟玉子がトロ〜〜〜リと溢れ出してきます!

この焼き加減がとても難しいそうです。インスタ映えもしますが、もちろん味も絶品。朝食としても一日のパワーの源になるでしょうし、夜にワインと合わせてもグッドですね。

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最後にサプライズでバースデープレートを出して頂きました。たまたま誕生日が近かったのです! トイレから戻ったら「ハッピーバースデー♪」な感じで驚きました。こちらは無料で描いて頂けるそうですが、繊細でびっくり。

フルーツのケーキは甘さのバランスがちょうどよく、オジさんも美味しく頂くことができました。サービスでつけて頂いたアイスクリームもさっぱりとして美味。誕生日の人がいたら、オススメのサービスですね!

「egg 東京」の感想

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アメリカのお店らしく、どの料理もボリュームがありました。一人でゆっくりと味わうのも良いですし、2〜3人で訪れて女子会にも向いています。みんなで食事をしながら「グループ向けのコース料理があると良いですね!」なんていうお話をしたので、いずれそういうメニューも登場するカモ!?

一日中、健康的なブレックファーストメニューの食べられる「egg 東京」。デートやグループで訪れてみてはいかがでしょうか。みんなでイラストを描きながら料理を待つのも楽しいですよ!

ごちそうさま!!!!!

追記:オーナーとシェフが来日し、チャリティ食事会が開催されました。その様子を書きました。「egg 東京」チャリティダイニングを開催【池袋】

「egg 東京」の住所・地図

>>egg 東京 (エッグ) – 池袋/カフェ [食べログ]

>>egg tokyo official blog

住所:東京都豊島区西池袋2-37-4 としま産業振興プラザ IKE・Biz 1F