新宿でポケモンGOをプレイした際に、新宿御苑のそばでランチに訪れたのが「大阪王将 新宿店」です。「餃子の王将」には行ったことありましたが、そういえば「大阪王将」は初めてだったように思います。
「餃子の王将」は町中華というイメージですが「大阪王将」はちょっと洗練された中華料理といった雰囲気のお店でした。普通にラーメンやチャーハンも美味しかったです!
「大阪王将」と「餃子の王将」
「大阪王将」は「餃子の王将」の創業者の親類が独立して同名の「餃子の王将」として始めたものですが、店舗名を巡ってもめたこともありました。
裁判所の和解案として、王将フードサービスは「餃子の王将」として、大阪王将食品(後に「イートアンド」と改称)は「大阪王将」または「中華王将」と名乗るようになりました。
「大阪王将」のメニュー
で、今回、初めて「大阪王将」に行ってみたわけです。
もちろん餃子はプッシュしているのですが、餃子だけではないんだな、という印象でした。
元祖焼餃子は1人前6個で税込み260円。意外にリーズナブルなんだな、と。大山鶏の鶏しそ餃子は税込み360円、ジャンボ肉汁餃子は税込み490円です。
他にも葱盛り餃子360円にスタミナにんにく餃子390円もあります。このあたりはビールを呑みながらだと、たいそう美味そうですねぇ。
スープ水餃子390円、スープ海老餃子490円、ぷるもち水餃子290円など、水餃子にも力が入っています。
飯類の中心はチャーハン。やわらか牛カルビ炒飯、ガーリック炒飯、キムチ炒飯に加えて、どうやら名物的なのがふわとろ天津炒飯のよう。
五目炒飯、五目あんかけ飯、麻婆丼、ふわとろ麻婆天津飯、チャーシューと小松菜の黒炒飯など、けっこう飯類も美味そうなメニューが並びます。
麺類は醤油ラーメン、うま塩ラーメン、野菜たっぷりタンメン、五目あんかけラーメン、担々麺などに加えて目を引くのが「炎の」系のラーメンです。
「炎のラーメン」「炎の野菜タンメン」など、唐辛子マークが3つ並んだ激辛系メニューがそそります。
サンラータンメン、海老サンラータンメン、あんかけ焼きそば、炒め焼きそば、北の味噌ラーメンなども美味しそうですねぇ。
牛カルビ炒め、海老のチリソース、青菜のガーリック炒め、レバニラ炒め、酢豚などの一品料理の他、鶏のから揚げ、フライドポテト、チキン南蛮、油淋鶏、小海老の天ぷらなどもあるので、夜の飲み会需要にも十分に応えてくれそうです。
かりんとう饅頭、サーターアンダギー、ゴマ団子といった〆の甘味も。
ドリンク類は生ビール、チューハイ、ハイボール、日本酒、焼酎など、いわゆる居酒屋メニューとなっています。
醤油ラーメン、餃子、ハーフ炒飯で1,000円などのセットも。ダブル餃子セットや、一品物と餃子とライスの定食も良いですね。
「大阪王将」で食べた感想
炒飯好きの次男が食べたのが「ふわとろ天津チャーハン」です。これが実に侮れない!
ふわふわの玉子と、とろとろの餡で炒飯を食べると、これが悪魔的な美味しさ。どんどんレンゲで食べ進んでしまいます。まごうことなき「ふわとろ」です。
これは隠れた名物に違いないと確信しました。美味い。
もとは「餃子の王将」だけあって、シンプルな餃子も美味しいです。全体的にカリサクの焼き上がり。小ぶりで一口で食べられます。餃子の餡の旨さが口に広がります。カリサクが美味い!! これは6個はあっという間だな!
旨辛の「炎のラーメン」は豆板醤でピリ辛の一品。チャーシューに青ネギ、もやしと具材はシンプル。
スープは思っていたよりも辛め。醤油のスープに豆板醤のさわやかな辛味が広がっていきます。辛さで引き立つコクは感じなかったのだけど、これはこれで美味い、爽やかな辛さ。細麺にも辛味がほどよく絡んで旨し。
シンプルな細麺の醤油ラーメンに風が吹き抜けるような爽やかな辛さ、どこかで食べた記憶があったのですが、かつて日本橋にあった真好味の四川味噌ラーメンだったと気づきました。
味噌味になり、さらにスープにホタテ出汁のコクが加われば完璧。あの硬めの細麺の歯ごたえと味わい、いい意味で表面を滑っていくようなさわやかな辛さがよく似ていたなぁ。
好きです「炎のラーメン」の味。また「大阪王将」を見かけることがあれば、今度は油淋鶏などの一品料理も注文してみたいですね。
ごちそうさま!!!!
「大阪王将 新宿店」のアクセス・予約
新宿三丁目駅の近くです。
>>大阪王将 新宿店 (オオサカオウショウ) – 新宿三丁目/餃子 [食べログ]
住所:東京都新宿区新宿2-11-7 第33宮廷ビル 1F