米ソニー、無線LANやブラウザを搭載した携帯デバイス「mylo」を発表という記事より。
米Sony Electronicsは8月7日(米国時間)、携帯デバイス「mylo」を発表した。音楽や映像の再生が可能なほか、無線LAN機能とウェブブラウザを内蔵し、ネットサーフィンのほかメール、Google TalkやYahoo!などのインスタントメッセンジャー、Skypeも利用できる。
アメリカでソニーが「mylo」という携帯端末を発表しました。
無線LANを搭載し、
・音楽再生
・映像再生
・ウェブブラウザ
・Google Talk、Yahoo! などのメッセンジャー
・Skype
などの機能を有しているということです。
本体には2.4インチのカラーLCDを搭載し、スライドさせることでQWERTY配列のキーボードを使用できる。
W-ZERO3とPSPを足して2で割ったような端末で、ソニーも思い切った製品を投入したと思うのですが、どうも個人的にはそそられないのですよね。
なんでそそられないのかというと、通信環境が無線LANしかないからなのです。
JornadaやZaurusで経験済みなのですが、電話機能がないと、そもそも持ち歩かないのですよね。かといって、家の中だったらPCの方が良いし、無線LANのある環境もまだ日本では少ないし。
日本でリリースされる時には、電話機能も搭載されていると、かなりグッとくる人の数も増えるのではないでしょうか。
ちなみに「mylo」は「my life online」という意味なのだそうです。
ソニーmyloはLinux + Qtopiaというエントリーによると、
LinuxDevices.comによるとmyloは組み込みLinuxで動いており、グラフィック / アプリケーションフレームワークにはTrolltechのQtopiaを採用しているとのこと。
ということで、Linux Zaurusみたいな感じでしょうか。
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myloのバッテリー駆動時間は、連続音楽再生の場合で45時間、チャットやWebサーフィンの場合は約7時間、Skypeで連続通話した場合3時間あまりとなる。