【2020年限定】サッカー1試合の交代枠を3人→5人に拡大という暫定ルールを決定

【2020年限定】サッカー1試合の交代枠を3人→5人に拡大という暫定ルールを決定

国際サッカー評議会(IFAB)が、新型コロナウイルスの影響により試合日程が過密になることを鑑み、サッカー競技規則を一時的に改正し、1試合の交代枠を各チーム5人に拡大すると発表したそうです。

2020年限定ルール「交代枠5人」が正式決定!! ただし1試合3回までという記事になっていました。

今回の一時的改正はFIFAの提案を発端とし、これをIFABが承認する形で実現した。IFABは「さまざまな気象条件の下、近接した期間に試合が行われる可能性があり、選手の生活に影響を及ぼす可能性がある」と理由を説明している。

国際サッカー評議会 – Wikipediaによれば、国際サッカー評議会(IFAB)はサッカーのルール(競技規則)を決める世界で唯一の意思決定機関で、FIFAから4人、イギリス本土4協会(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)から各1人代表が送られて構成されているということです。

交代回数はハーフタイムを除いて各チーム3回までとなっているので、5人を使い切るには一度に2人交代するなどが必要となります。

この暫定ルールを採用するかどうかは各競技団体の決定に委ねられており、採用する場合はすぐに効力を発揮する。

これまでは選手交代は3人(延長戦で4人)でしたが、これが5人に拡大するということで、戦術にも影響が出てくることでしょう。

観戦する側からしてもより多くの選手が見られる楽しさがありますし、フレッシュな選手が多く投入されれば、それだけスピーディーな試合展開が期待できるかもしれません。

2021年以降に延長される可能性もあるということです。