サッカー日本代表の監督候補として前ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマンの名が挙がっていたのですが、いよいよ決定的だとする報道も出てきました。クリンスマン新監督 20日誕生!西野監督退任表明で決定的 ブッフバルト氏入閣へという記事になっています。
複数の関係者によると、外国人として最有力候補とされているクリンスマン氏との交渉は大詰めに入っている。日本協会は年俸200万ユーロ(約2億6000万円)を提示し、本人も就任に前向きだという。また、2年で契約を見直す。
7月20日の技術委員会で就任が内定し、7月26日の理事会で正式決定する流れと伝えられています。
そして新たに浦和レッズの元選手・元監督で元ドイツ代表のギド・ブッフバルトの名前も出てきました。
クリンスマン氏の就任とともに進められているのがJ1浦和で選手、監督を務めて日本に精通するギド・ブッフバルト氏(57)の入閣案だ。2人はドイツ1部シュツットガルトで同じ釜のメシを食い、ともに同世代に代表でも活躍した間柄だ。
ハリルホジッチ監督の時に問題となったコミュニケーションの問題を解消するため、日本での経験が豊富なギドもスタッフとして入る話が出てきているようです。
ギドが「コーチ、もしくはアドバイザー就任を要請する可能性がある」と報じられています。
ワールドカップ直前にハリルホジッチはあんなことになったのですが、すんなりと引き受けてくれるのでしょうかね。
一方で、クリンスマン監督反対派もおり、西野監督退任決定もハリル教訓でクリンスマン反対論が浮上し後任監督が混迷という記事になっています。
今後、外国人監督を招聘する際には、Jリーグの監督経験者など、なんらかの形で日本サッカー、日本文化への理解があることを条件にしたい、という声が技術委員会内で挙がっていた。
なんとなくクリンスマン派と反クリンスマン派がマスコミを使ってリーク合戦している様相を呈してきましたね。反クリンスマン派を納得させるためのギドである、と。
日本人監督派は東京オリンピック代表の森保一監督の兼任を推しているようで、西野監督続投要請蹴る 協会は森保氏を軸に再人選という記事になっていました。
西野監督は逃したが、日本人監督継続路線は変えない。今後は3カ月間、西野監督を補佐した森保氏を軸に再人選に入る。
新監督の人選も良いですが、ワールドカップも結果オーライではないですからね。