欧州クラブ協会(European Clubs Association、ECA)が、ワールドカップブラジル大会に出場する選手の75%以上が、欧州クラブに所属しているという調査結果を発表しました。W杯出場選手の75%以上が欧州クラブに在籍という記事になっています。
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する選手の75%以上が欧州のクラブに所属していると11日までに欧州クラブ連盟が明らかにした。選手数は563人で、欧州の23カ国・地域の計190のクラブに在籍するという。
ヨーロッパはリーグ数も多いですし、まあそういうものかな、とも思いますが、確かに75%以上というのはけっこうな数字です。
全選手の1/6がイングランドのクラブに所属し、クラブ別ではバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が14人だそうです。
Over 75% of the 2014 World Cup Players are registered with European clubsというのが、そのニュースリリースです。いくつか要点をピックアップしておきます。
・W杯に選手を送っているクラブは297、その内190が欧州
・736人中563選手(76.5%)が欧州クラブに所属
・最も多いバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッドで14人ずつ
・マンチェスター・ユナイテッドは9つのナショナルチームに選手を送っている
・563人は欧州の23カ国でプレイしている
・ワールドカップ参加者の16%以上がイングランドでプレイ
ちなみに、ロシアのナショナルチームの23選手は全てロシアクラブ所属だそうです。
サッカー日本代表を見ると、23選手中12人が、欧州クラブでプレイしています。