カズ、ブラジル移籍へ!原点の地で再び“挑戦”という記事より。
来年2月に44歳となるカズがサッカー人生の原点ともいえる王国ブラジルで、5度目の海外挑戦に臨む。サンパウロ州選手権3部の古巣キンゼ・デ・ジャウーが来季のカズ獲得に向けて、本格的に動きだしていることが判明。カズ自身も「(キンゼ・デ・ジャウーのオリベイラ)会長は11月にも来てほしいと言っている」とその熱意を肌で感じている。先月末からブラジル入りしている関係者が既に交渉も進めているという。
なんと、横浜FCのカズこと三浦知良に、ブラジルの3部キンゼ・デ・ジャウーから獲得オファーが届いているそうです。
既に関係者がブラジルに渡り交渉をしているということで、実現する可能性も高いのでしょうか。実は昨年末にも、キンゼ・デ・ジャウーはカズにオファーをしていました。
最終的に昨季のカズは、横浜FCの小野寺社長から直々に「来季は本気でJ1昇格を狙うので力を貸してほしい」と懇願され、ブラジル移籍を見送っての残留を決断。横浜FCの強化幹部によれば、今季も近日中にカズに対し残留オファーを出す見込みだ。
2年続けてのオファーになるようですが、果たしてカズの判断は? 「横浜に残ることが一番」というのは変わりないようですが。
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横浜FCの元日本代表FW三浦知良(43)のブラジル移籍を目指し、現地で交渉に当たっている関係者によれば、サンパウロ州選手権2部のウニオン・サンジョアンも、キンゼ・デ・ジャウーに追随するようにカズ獲得のオファーを出してきたという。
15歳でブラジルに渡ったカズは、今も“伝説の日本人”として認知されている。キンゼ・デ・ジャウーにはまだ同クラブが1部だった87~88年に在籍。強豪コリンチャンス戦で日本人としてリーグ戦初得点を決め、ジャウー市の名誉市民賞も受賞した。
ジャウーのコンスツルトール会長の「彼の返事を待っている。また、こちらで選手として活躍してくれるのを期待している」という言葉に「ちゃんと話をしなくちゃいけないね。シーズンが終わったら行けるかな」と、12月にもブラジルに渡ることを示唆した。