100m10秒台の柏レイソル・村上佑介、デビュー戦でハットトリック

柏DF・村上 J初!プロデビュー戦ハット!!という記事より。

Jデビュー戦のルーキーがドデカイ仕事をやってのけた。2点リードの前半ロスタイム。MFフランサのスルーパスに、右サイドバック(SB)の村上が飛び出した。「無欲だった。ちょっとGKが出ているのが見えた」軽やかに振った約40メートルの右足シュートは、GK江角の右手をはじいてゴールに吸い込まれた。

柏レイソルのDF村上佑介が、ルーキーのデビュー戦でハットトリックという史上初の快挙を成し遂げたそうです。「みんなに頭をバコバコ叩かれました」

右SB蔵川の出場停止により巡ってみたチャンスを、なんとハットトリックという素晴らしい結果に結びつけてしまうとは。すごすぎです。

ちなみに、デビュー戦ハットトリックとしては、1993年のジーコ以来だそうです。

100m10秒台柏村上10戦未勝利チーム救うという記事よれば、100m10秒台という快足の持ち主で、さらに正確なクロスも持っているという、非常に怖い存在です。

ただし、最初からクロスが得意だった訳ではなく。

大学2年の時、柏スカウトから「今のクロスじゃプロで通用しない」と言われ、卒業まで1日50本、計3万5000本以上の右足クロスを練習し昨年末、プロ契約を勝ち取った。

努力の人でもあったのです。

クロスの得意な俊足サイドバック。いやーな存在ですね。100m10秒台は並みの速さじゃないですしね。バレー部のブロックの上からスパイクを打つジャンプ力まであります。