第12節のベガルタ仙台とアルビレックス新潟戦でのこと。ベガルタ仙台のゴールキーパー・六反勇治が、味方に対する言動に関して「反スポーツ的行為」があったとして、イエローカードが出される珍事があったそうです。味方への行為で警告「Jでは記憶ない」前審判委員長という記事になっていました。
六反へのイエローカードについて、日本協会前審判委員長の松崎康弘氏(61)は「味方への行為での警告は、Jリーグでは記憶にない。よくあることではないが、ありえないことではない」との見解を示した。
確かにありえないことではないかもしれませんが、味方への言動でイエローカードが出たというのは初めて聞きましたね。ゴールキーパーは違うユニフォームを着てますし、もしかして主審が何か勘違いしてしまった、ということもあるのでしょうか? もしくは、よほど険悪な雰囲気になってしまったのでしょうか。
仙台GK六反、味方注意で反抗され一悶着→イエローによると「ゲームの流れが止まったところでMF茂木に声をかけると、18歳の高卒ルーキーは右腕を払うような反応を見せ」これに六反がカチンときてしまったようです。
六反には「球際にも強く行かないなど動きは良くなかった」と見えた。チーム内での約束事を徹底しようと「球際で戦わないと」と注意すると反抗の態度を取られ、珍しく顔をゆがめて茂木と顔を突き合わせた。
高卒の期待のルーキーということで、六反にも思うところがあったようです。その後は茂木の動きも良くなり「変わるためにもらったイエロー。モテの成長のためと思えば、安いもんですよ」と六反。
愛の鞭に指導(イエローカード)が出た、ということのようです。