【バーミヤン】中国・西安の旨辛混ぜそば屋台メニュー「ビャンビャン麺」3月18日より発売という記事を書いてからずっと気になっていたのですが、バーミヤンの近くで用事があったのでやっと食べることができました!
「ビャンビャン麺」とは?
「ビャンビャン麺」は、中国・西安の旨辛混ぜそばの屋台メニューだそう。幅広麺に唐辛子・花椒・八角などをブレンドした刺激的な辛味と旨みのタレをよく混ぜて食べます。
平たいことを意味する「扁扁(ビェンビェン)」や、麺を打つときの「ビャンビャンッ」という音など「ビャンビャン」の由来は諸説あるそうです。
バーミヤンでの販売価格は次のようになっています。
店内:税込769円
テイクアウト:税込755円
宅配:税込820円
バーミヤン「ビャンビャン麺」食べた感想
ということで、バーミヤンで「ビャンビャン麺」を食べてみました!
メニューにも大きく「ビャンビャン麺」が紹介されています。漢字で書くとものすごく画数が多いです。もちろんパソコンでも変換されません。
煮卵に煮豚、さらにたっぷりのネギなど、美味しそうなビジュアルです。特に幅広の麺は特徴的です。
「中国人も書けない世界一難しい漢字の麺!」て、そりゃそうだ。誰かが間違えて辞書に収録したら、そのまま間違えた漢字が正しいものとなってしまうそうなくらいの画数です。
こだわり素材は幅広麺、煮豚、そしてシャンラー粉です。
ファミリーレストランではコスト削減のためにありものの素材を使うのが一般的だと思いますが、幅広麺は「ビャンビャン麺」のための専用麺。
煮豚はテンメンジャンと八角の特製醤油ダレで柔らか仕上げ。シャンラー粉は唐辛子、花椒、八角、胡麻などをブレンドしています。唐辛子マークは2つ。
辛いものついでに「水餃子四川胡麻ソース」も注文することに。唐辛子マークは1つ。
注文はタブレットになっていました。テーブルにあるタブレットに気づかず、店員さんを呼んでしまいました。スミマセン。
届いた「ビャンビャン麺」と「水餃子四川胡麻ソース」。
写真だと伝わりにくいですが「ビャンビャン麺」はけっこうサイズが大きいです。キャベツにもやし、ネギもたっぷり。野菜が多めです。これは食べごたえもありそう。
「水餃子四川胡麻ソース」は6個。ラー油がいい感じ。
麺が太い!
柔らかい煮豚!
野菜と麺が混ざるように、よくかき混ぜます。味はほんのりと八角など本格的な中華料理の味がする汁なしのタンメンという感じ。けっこう美味しいです。野菜もザクザクとしたキャベツがいいですね。
うんうん、なるほど、これは旨いものだ。と食べながら、水餃子も食べます。
こちらはピリ辛です‥‥あれ? そういえば「ビャンビャン麺」は旨辛ということだったし、水餃子よりも唐辛子マークは多いはずなのに、一向に辛くないぞ? 旨辛のはずが旨だけだな?
ということに、半分くらい食べた頃に気づきました。
もしかしてどこかに旨辛の辛が隠れているんでは‥‥と思い食べ進めるも、旨のままです。
いよいよ麺の攻撃も9回裏なのですが、念のためメニューを確認してみると。
唐辛子、花椒、八角、胡麻などをブレンドしたシャンラー粉が乗っていなかった気がする〜〜〜!
普通に食べても汁なしタンメンみたいで美味しかったのですが、あれに唐辛子や花椒が加わったら‥‥クッ。
念のため、レジでお会計するときに確認したら、やっぱり粉は乗るということだったので、今回、ぼくが食べたのは旨オンリーの「ビャンビャン麺」でした‥‥クックッ。
“旨”だけでもなかなかイケたので、これに“辛”が加わったら最強だろうな〜。未完成を食べたけど人気になるのも分かるぞ。これは絶対にまた正式版を食べに行こうと思います!!!
ごちそうさま!!!