料理教室やフードフラック事業を手掛ける「スパイスヴィレッジ」というプロジェクトの後藤代表にお会いする機会があり、通信販売をしているという冷凍カレーの「ララマトンカレー」を頂きました。
コロナ禍になってからというもの、羊肉を食べる機会が減りました。それでも最近はラム肉が人気があるようで(第3次ブームとも言われている)、スーパーで見かけることも増えましたし、購入もしました。
しかし、まだまだ色々な羊肉の食べ方をしたいのです。
羊肉が食べたい
いわゆる羊肉というのは、クセのある食べ物だと思います。臭くて苦手だという人もいると思いますが、豚肉や牛肉のように、決して万人向けではなかったのではないでしょうか。
しかし昨今では、クセが少なく食べやすいラムが増えています。ジンギスカンで食べるのが多いですかね。それこそ塩だけで食べて美味しい、クセの少ないラムが食べられる飲食店も増えました。
だが、しかし。個人的にはクセのある、羊の香り漂うマトンが好きだったりするのですねぇ。羊肉が好きだという人は、あのマトンのなんとも言えない、草のような独特の風味が好きだという人が多いのではないでしょうか。
ちなみにラムは生後1年未満の仔羊の肉です。マトンは生後2年〜7年程度の羊肉です。時間をかけて育てているんですから、マトンも貴重です。
もし普段の生活の中で「満たしたいよぉ、羊肉欲‥‥」ってなったら、この「スパイスヴィレッジ」の「ララマトンカレー」もオススメの一つとして挙げたいと思います!
「ララマトンカレー」を食べた感想
はい、こちらが「ララマトンカレー」です。
「Rara Mutton Curry」と書くのですね。ララって、なんだかかわいいです。冷凍されたカレーは、イエロー、グリーンにブラウンと、なんだか羊たちが育った大地を想起させるかのよう。
同封されている作り方マニュアルには「ララマトンカレー」の説明があります。
「ララマトンカレー」というのは、インドのバンジャービー地方の料理で、マトン挽き肉カレーの中に、ゴロゴロの塊肉の入ったカレーのことだそう。そうです、羊肉の塊肉まで入っているのです!
現地ではマトンで作ることが多いのですが「スパイスヴィレッジ」の「ララマトンカレー」では食べやすいラム肉が使われているそうです。
作り方は簡単です。流水で回答して、熱湯で湯煎するだけ。鍋や電子レンジでも良いですが、湯煎するのが簡単ではないかと思います。
今回も流水で10分弱ほど解凍し、それを鍋の熱湯に入れて湯煎しました。合計で15分くらいですね。ちょっとアウトドア風に盛り付けてみました!
\ジャジャーン/
ライスは少し大盛り目です。カレーの量は180gなので、この量に対応するには大盛ライスしかないな、と。
実際、盛り付けてみてもカレーの量は多めだったので、ライスが多めでも引けは取らないですね!
真ん中に鎮座するのは、羊肉の肉塊です! たくさんのラム挽き肉も良いけど、やっぱりこれよね、肉塊。
赤い具材がみえますが、トマトピューレです。これもまたいい味わいなのね‥‥。
食べてみると、ラム肉の旨味、挽き肉でカレーが美味しいです。美味しすぎます。ラムだラムだ。トマトの甘味も感じられるし、花山椒がスパイシーに利いてくるのもよいです。
羊肉の肉塊がこれまた最高でして。ラム肉なのですが、実に羊肉ぽさがあるのです! 少しマトン寄りというか、いわゆる草のような羊ぽさがしっかりと感じられて、頬張ると「んんんん!」となる美味しさです。
でね、けっこうバターの味もするんですよ。けっこうというか、個人的にはこのバターの味がとてもよくて「バターマトンカレーだ!」と思うくらいでした。美味しいのよ、バターと羊肉!
大盛ライスで余すことなく皿のカレーをこそげ取って食べきりましたよ‥‥羊肉とバターの旨味‥‥最高すぎる‥‥。1杯食べたけど、またすぐに食べたくなってる‥‥。
この最高すぎてクセになる「ララマトンカレー」は「スパイスヴィレッジ」の通販でも購入できますし、フードトラックでも食べられるそうです。フードトラック情報はTwitterの方でご確認ください。
ということで、羊肉欲を満たしたい方に「ララマトンカレー」がオススメです! これ食べながらワインも呑みたいな〜。
ごちそうさま!!!!!!
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