40年以上、ご飯を食べて続けていると、米の美味しさが分かるようになってきましてですね。「やっぱり新米は美味いな」とか「これはレンチンだな」とか「焼肉には硬めだな」とか、いろいろと分かるようになってくるものなのですよ。
まあ、ご飯は炊きたてが一番美味しいと思っています。炊きたてを冷凍して、それをレンチンしたご飯も美味くなりました。美味くなりましたけど、やっぱり炊きたてにはかなわないだろう、と、そう思っていました。過去形です。
アイリスオーヤマがご飯を売っているというだけでも驚いたのに、魚沼産こしひかりの「低温製法米のおいしいごはん」が美味いのなんの! 90秒ですよ、90秒。それであれだけ旨いと思っていた炊きたてに匹敵する旨いご飯が食べられてしまうのです!
「低温製法米のおいしいごはん」がドーン
ということで今回、アイリスオーヤマから試食してみませんかとお声がけを頂き「低温製法米のおいしいごはん 魚沼産こしひかり 150g×40パックケース」という製品を送って頂きました。
ドーン。
何が届いたのかと思いました。マジで。え、パックのご飯だよね!?
150g 10食パックというところしか見てなくて、てっきり10食分が届くのかと思ったら、40食で一箱だったんですね。
ちなみに40食で3,980円(税抜)です。アイリスオーヤマのオンラインショップで注文すると送料無料なので、1食あたり110円(税込み)くらいです。
150g x 40 = 6kgです。これを高いと感じるか安いと感じるかですが、例えばネットで検索すると魚沼産こしひかりって5kgで4,000円前後なんですね。だから、炊き上げられてレンチンするだけにパッケージされたご飯が6kg 3,980円というのは破格だと思いませんか!?
「低温製法米のおいしいごはん」の特徴
10食パックは、こんな感じでひとまとめになっています。
1食あたり150gですが、これはだいたいご飯茶碗一杯分くらいとのことです。
一般的に「ご飯が一合」というと重さは約150gで、これを炊くと300g強になるそうです。自分が普段からどのくらいの分量のご飯を食べているかの目安にしてください。
いつも一合くらい食べているなら「低温製法米のおいしいごはん」が2つ(150g x 2)で一人前になります。
「低温製法米のおいしいごはん」の調理の仕方
「低温製法米のおいしいごはん」はレンジでチンするか、熱湯で調理することができます。
レンジでチンするなら500w/600wで約1分30秒となります。熱湯調理するなら、約16分、加熱します。
「低温製法米のおいしいごはん」を食べてみる
ということで、せっかく40個もご飯が届いたので、色々と食べ比べてみることにしました!
そもそもご飯のレビューですし、パックご飯の良さを感じるという意味でも、容器はそのままに、ご飯の上に何かのせるくらいで食べられるものが良いなということで、各種ふりかけを用意してみました。
まず「低温製法米のおいしいごはん」をレンチンします。トレーの蓋を点線のところまで開けて、レンジでチンします。
\600wで90秒/
もうあっという間に完成です!
香りも良いし、普通に炊きたてのご飯に見えてきます。
米粒も立っている!
お米は熱や酸化で味が落ちてしまうため、美味しい状態というのは低温で管理し、精米した直後なのだそう。この美味しさのためだけに、パックご飯専用の工場が宮城県にあるのだとか。
しかも低温精米することで熱に弱い「α−アミラーゼ(酵素)」が通常精米より20%も多く残るため、より一層ご飯が甘くなるそうです。
ということを最初は知らずに食べたのですが‥‥
ひとくち目の感想は「甘い!!!」でした。
なんだこれ、めっちゃ旨いご飯です。
年のせいか分かりませんが、コンビニでおにぎりを買う時も塩だけのものを買っちゃったりするんですが、本当に美味しいご飯というのはそれ自体が美味くて美味しいくておかず要らずなんですよね。
この「低温製法米のおいしいごはん」もまさにそれ。塩でもあればペロリと150gくらいは食べてしまいそうです。
いやー、凄い。パックのご飯だと侮れませんよ、これは。
ご飯が凄まじく美味しいので、もうふりかけとか使わなくてもいいと思ったのですが、せっかく準備したのでいくつか食べてみることにしました。
のりたま
まずは定番の「のりたま」です。子供の頃から慣れ親しんだ味ですから、食べ比べのトップバッターにふさわしいです。
うんうん、美味しいです。「のりたま」を自然に受け止めるご飯として最高です。
本来はご飯茶碗に移して食べることが推奨されていますが、もちろん容器(トレー)のまま食べても良いでしょう。そんなときには、こうして縁のところを持つと、レンチンしたてでも「アチチチ」とならずに済みます。
わさび
続いては「わさび」です。普段から炊きたてご飯にわさびやホースラディッシュ(西洋わさび)をのせ醤油をかけ回して丼として食べているので、やはり「わさび」は外せません。
ふりふりふり〜♪
これはけっこうわさびの辛さがあります。そしてピリリとした辛さのあとに、味かつおの旨味がやってくるという寸法です。
旨い。これもまた旨い。ご飯が旨いから、なにをふりかけたって旨いんだ!
納豆
ふりかけ路線から外れて、納豆を食べてしまいました!!!
だってあまりにもご飯が美味しいから、それならシンプルに納豆で食べたって美味いに決まってる‥‥と思ったら、やっぱり美味いに決まってた!!!
最高ですよ、納豆ご飯‥‥ごはんが美味しいって、本当に最高だなぁ‥‥しかもネバネバの洗い物も出ませんしね。最高です。
常備してあるととても便利だと思う
レンチンするご飯というのは、10年ぶりくらいに食べたと思うのですが、こんなに美味しく進化しているとは思いもよりませんでした。
こんなに手軽に美味しい炊きたてに匹敵する‥‥というか、もはや炊きたての「低温製法米のおいしいごはん」が食べられるとなると、一人暮らしだったりすると、もうこれでいいんじゃないか、という気もします。
仕事から疲れて帰る時にコンビニで惣菜を購入して、家に帰って「低温製法米のおいしいごはん」をチン。
ご飯を炊くのも無洗米とか使えば手間ではありませんが、何しろ炊きあがるまで時間がかかります。そこで90秒ですよ、90秒。タイムイズマネー、空腹にはレンチンですよ!
他には弁当作りにも向いていると思います。ケンチンして詰め替えて使えます。ご飯を炊き忘れたー、なんてときにも「低温製法米のおいしいごはん」があればバッチリ。
あとは災害時の備えや、趣味のアウトドアに持っていっても良いでしょうね。熱湯調理もできますから。
災害時には温めることができないかもしれないと思い、パックを開けてそのまま食べてもみました。
レンチンが仕上げになっているからか、ちょっと硬めですし温かいのが美味しいのに違いはありませんが、それでも食べられます。普段から10個とか20個くらいが備蓄されていると、いざという時ににも良いのではないでしょうか。
我が家でも「低温製法米のおいしいごはん」は絶やさない方向でいきたいと思います。単純に美味しいし、備蓄にも最適ですからね!
興味のある人は「低温製法米のおいしいごはん」からチェックして下さい。新規会員登録で300円クーポンが貰えるほか、ポイント還元などもあります。
姉妹品もあります
「低温製法米のおいしいごはん」は40食で3,980円(税抜)ですが、他にも姉妹商品があります。
・低温製法米のおいしいごはん 180g×40パックケース(3,580円)
・低温製法米のおいしいごはん 秋田県産あきたこまち 180g×40パックケース 角型(3,880円)
量が少し多くて価格は安め。これらも食べ比べてみたくなりますね!!!
試しに購入してみたい方はこちらもどうぞ。
・低温製法米のおいしいごはん 180g×3パック・6パック・10パック・24パック・30パック(348~2,980円)
・低温製法米のおいしいごはん 150g×3パック・6パック・10パック・24パック・30パック・60パック(300〜6,000円)