絶対的な評価だとは思っていませんが、やはり「食べログ」のレーティングは参考にします。最近は地方に行くことが増え、ご当地グルメを堪能したいと思うのですが、実は高評価の店は地方に行くとそんなに多くなかったりするんですね。というところで、食べログ3.0を狙え――フォーリンデブさんに美味しいご当地グルメの探し方を聞いてきたという記事が非常に参考になりました。
食べログの3.3~3.0に名店がたくさんあるので、点数が高いところは逆に無視しています。点数が高い=色んな人の総合平均点なので、無難なところが多いんです。
曰く「地元の人が本当に行っているお店が3.3~3.0のあいだにすごい眠っている」のだそうです。
地元の人が高評価の店もあるんじゃないの? とも思うのですが「地元のお店くらいしかコメントを入れていない人がいくら満点入れたとしても、お店の評価点数は5.0にはならない」というのがポイント。
つまり、食べ歩きが趣味の人から評価されないと、レーティングは上がらないのですね。恐らくは不正に高い点をつける人を排除する仕組みだと思いますが、必ずしも評価している店舗が少ないからといって、不正アカウントだとは限らないですからね。もちろん、あちこちに行っている人の評価が優先される、というのも分かります。
しかし、そこに「食べログ」のレーティングの難しいところがあり、狙い所にもなっているようです!
総合平均点が3.1くらいなんですけど。5件レビューが入っていて、5件とも4.0とか4.5とかばっかりなんです。にも関わらず総合平均点が3.1になるのが“食べログマジック”と言われるもの
なるほど、なるほど。評価者の多い都心ならまだしも、ご当地グルメを探そうと思ったら、単純に数字だけではなく、評価の中身もチェックした方が良い、ということですね。
まあ、地方に行ったら「食べログ」にも掲載されていないような店に入るのが、面白かったりするんですけどね! 富山の「茶文」なんて、その最たる店のような気がします。ハズレだったら次、次、の精神も大事です。ハズレも楽しめますから。
「食べログ」のレーティングと全く違うと感じたのは、最近だと東京ですけど「江戸前ビストロ EDOGIN」のレーティングが思いの外、低くて驚いたのですが(すんごくいい店なんですよ!)、細かくクチコミを見るとそれぞれの評価は高いんですよね。こういうことなんでしょうか。
「江戸前ビストロ EDOGIN(新橋)」青唐辛子で食べる刺身と知多ハイボールのマリアージュが素晴らしかったという記事を書いていますので、ぜひご覧ください。
さてさて、フォーリンデブはっしーの美味いグルメをチェックしたい方は「イエス!フォーリンデブ★」をどうぞ。